新型「くくり罠」販売開始 強力バネで空はじき発生率を低減 イノホイ2023年3月1日
鳥獣被害対策用罠の販売サイト「イノホイ」を運営するrefactoryは、新型で樹脂製の「強力バネ付きくくり罠」を発売。従来のくくり罠で課題となっていた空はじき率を低減した。
新型樹脂製 強力バネ付きくくり罠
害獣の捕獲には「くくり罠」と呼ばれる道具が広く使われる。獣道でイノシシやシカが足を置く場所を予測してくくり罠を設置し、対象獣が踏むと、罠が作動。ワイヤーが締まって獣の足を捉える仕組みだが、警戒心が強い獣は設置場所の匂いや地面への違和感などを敏感に感じ取り、罠を踏んだ瞬間に足を引いてしまうためワイヤーが足を捉えられない「空はじき」が発生する。空はじきは獣の警戒心を強め、捕獲されない個体の増加につながる。
くくり罠はアーム部分の溝へワイヤーをセットして作動させ、罠の作動時にはアームが縦方向へ跳ね上がることでワイヤーが締まる際の補助となり、獣の足を高い位置で捉えるよう設計されている。新商品はアーム部分に強力バネを設置。アームが跳ね上がる速度が上がり、空弾きを低減させる構造となっている。
アームと台座が一体型となっており、持ち運びや設置もスムーズ。深い穴掘りも不要で、穴掘りによる人間の痕跡が生じず、捕獲効率を高める。また、罠で捕らえた獣が暴れることで罠本体、台座が紛失する事例が多いため、本体の羽部分に紛失防止用に杭やロープを設置できる穴を設けている。
重要な記事
最新の記事
-
学校教育に未来を託す【小松泰信・地方の眼力】2024年11月27日
-
「いい肉の日」契機に和牛消費喚起キャンペーン なかやまきんに君が「和牛応援団長」就任 JA全農2024年11月27日
-
国産トウモロコシで育った仙台牛、12月発売 専門家も肉質を評価 JA古川2024年11月27日
-
【TAC部門】全農会長賞 山本『甘助』が担い手の負担を軽減!!2024年11月27日
-
【JA部門】優秀賞 TAC間のコミュニケーション強化で担い手支援 JAレーク滋賀2024年11月27日
-
「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」優良事例30地区を決定 農水省2024年11月27日
-
「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」北海道から3地区を選定 農水省2024年11月27日
-
藤原紀香の『ゆる飲み』但馬の特産品「岩津ねぎ」を収穫 JAタウン2024年11月27日
-
伊藤園と共同開発「ニッポンエール メロン&ミルク」冬期限定発売 JA全農2024年11月27日
-
あぐラボ スマート農業展示会で「JAサイネージ」出品2024年11月27日
-
JA全農たまごの洋菓子店「TAMAGO COCCO」たまご尽くしのスイーツ3種を新発売2024年11月27日
-
国内最大規模となる150MWの太陽光バーチャルPPAに関する基本合意契約を締結 ヤンマーと三井住友SMFL2024年11月27日
-
牛乳・乳製品の楽しみ方グランプリ「Milk Creative Award by 土日ミルク」最優秀賞を発表 Jミルク2024年11月27日
-
【人事異動】全酪連(11月26日付)2024年11月27日
-
「食べチョクコンシェルジュ」生産者と消費者のマッチング方法で特許取得 ビビッドガーデン2024年11月27日
-
「7才の交通安全プロジェクト」全国の小学校などに横断旗を寄贈 こくみん共済coop×コープ共済連2024年11月27日
-
ENEOSと乳用牛及び肉用牛を対象とするGHG排出量の削減に向けた協業を開始 デザミス2024年11月27日
-
北海道えりも産昆布をカレーや春巻きで堪能 職員向け料理教室開催 パルシステム連合会2024年11月27日
-
自主的な市民活動を応援「くらし活動助成基金」贈呈式開催 パルシステム茨城 栃木2024年11月27日
-
益子町と包括連携協定締結 持続可能な農業を推進 bioEgg2024年11月27日