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遺伝子組み換え作物に新表示 対象に畜産品を追加 13日から開始 パルシステム2023年3月13日

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パルシステム連合会は3月13日、カタログやインターネット注文画面で、遺伝子組み換え対象作物の原料管理状況を知らせる新たな表示を開始。加工食品だけでなく飼料の分別状況を確認した畜産関連商品も対象に加えた。遺伝子組み換え作物に関して分かりやすい情報提供を図り、生産者や製造者の努力やパルシステムの考えを伝える。

食品の遺伝子組み換え原料分別流通生産管理をしている商品マーク(左) 畜産飼料の遺伝子組み換え原料分別流通管理をしている商品マーク

食品の遺伝子組み換え原料分別流通生産管理をしている商品マーク(左)、
畜産飼料の遺伝子組み換え原料分別流通管理をしている商品マーク

パルシステムは、原料の全てが遺伝子組み換えではない商品に「GMO不使用」マークを表示している。新たな表示では、遺伝子組み換え原料を避けて生産・製造している商品に表示する「GMOにNO!」マークを追加した。商品の原材料だけでなく畜産飼料のとうもろこしへの遺伝子組み換え原料混入防止を追求する商品に同様のマークを表示する。

この表示マークは、国の食品表示基準「遺伝子組換えに関する任意表示制度」が4月に変更されることに合わせ導入。同制度ではこれまで、栽培から収穫、輸送の間に混入する可能性を考慮し、5%以下の混入であれば「遺伝子組換えでない」と表示できた。変更ではこの基準が大幅に厳格化され、一切の混入が認められなくなる。遺伝子組み換え原料を不使用であることを証明するには、書類の整備や分析機関による検査が継続的に行われる必要があり、生産者や製造者の負担が増えることになる。

パルシステムは従来から、遺伝子組み換え種子による生態系への影響や販売権独占による経済的影響への懸念から、不使用を基本姿勢としているが、制度の厳格化で、遺伝子組み換え原料の不使用を追求していても表示できない商品の急増が見込まれる。このため「遺伝子組換えでない」と表示できなくても、混入しないよう分別管理していることを表示する制度の運用を始める。

◎遺伝子組み換え表示の概要
GMO不使用:主原料と副原料の遺伝子組み換え原料を排除し、検査でも不検出の商品。

GMOにNO!(食品):生産・流通・製造段階で遺伝子組み換え原料を排除し、混入を防ぐため分別生産流通管理している商品。

GMOにNO!(飼料):牛乳や鶏卵、鶏肉生産のための飼料用とうもろこしへの遺伝子組み換え原料の混入を防ぐため、分別生産流通管理している商品。

GMO副原料不分別:水を除いた構成比5%以上の原料は遺伝子組み換え対象外で、5%未満の原料が遺伝子組み換え不分別の商品。

GMO不分別:水を除いた構成比5%以上の原料が遺伝子組み換え不分別の商品。

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