次世代営農型太陽光発電のノータスソーラージャパンと資本業務提携 サンフロンティア不動産2023年3月16日
サンフロンティア不動産(東京都千代田区)は、営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)の企画・コンサルティング・架台システムを提供するノータスソーラージャパン(大阪府大阪市)と資本業務提携に関する基本合意を締結。ノータスソーラーシステムの営農型太陽光発電所を通じて、再生可能エネルギーによる脱炭素化と農業の活性化を促進する。
耕地を活用した営農型太陽光発電
太陽光発電設備の設置に適した土地が減少する中、432万5000ヘクタールにのぼる全国の耕地面積を有効に活用した営農型太陽光発電は、再生可能エネルギーによる脱炭素への取り組みを推進し、農業と地域の活性化にもつながる取り組みとして注目されている。
ノータスソーラージャパンは、農地の上空に太陽光発電設備を設置し、農作物を栽培しながら再生可能エネルギーの発電を両立させる営農型太陽光発電事業を手がけている。イタリアのREMTEC社が国際特許を有する3次元追尾太陽光発電技術「アグロボルタイコ」の国内独占展開権を取得し、農業に最適化した「ノータスソーラーシステム」を設計、提供。再生可能エネルギーの利活用を促進し、農業の活性化へつなげている。
業務提携スキーム
一方、サンフロンティア不動産は、不動産のバリューアップを通して持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進。ノータスソーラージャパンと資本業務提携を締結することで、より一層の脱炭素化と農業の活性化を促進する。今後は、全国の自治体・民間企業等に向けてソーラーシェアリングの利活用を提案し、2030年までに400ヘクタールの農地に計200メガワットの「ノータスソーラーシステム」を設置し、年間3億キロワットアワー以上の発電を目指す。
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