茨城県の農産物の魅力をパンで発信「フジパン下妻工場」竣工2023年3月20日
フジパンは、茨城県下妻市で進めてきた「フジパン下妻工場」の建設工事が完成し、5月の竣工を予定している。
フジパン下妻工場で生産供給する主な商品
フジパングループは創業101年を迎える5月1日、茨城県南西部に位置するしもつま鯨工業団地に、関東エリアにおける5棟目の生産拠点として「フジパン下妻工場」を開設。首都圏における新たな中核工場として、安全・安心でおいしい商品を提供する。
下妻工場完成イメージ
同社は、茨城県内で初めて工場を稼働するにあたり、全国有数の農業県である茨城県産農作物を使った地産地消のパン作りをめざす。フジパンの主要ブランド製品の生産に加え、茨城県産米を使った「米粉」を用いて、下妻工場オリジナル商品として生産・販売するとともに、地元産の農産物を使ったパンの開発をめざす。また、「食育活動」として、茨城県の地元農作物を使用したパン教室を通じて、食の大切さや楽しさを提供する。
このほか、大規模災害に備え、生産拠点を分散し、製品の安定供給を図り生産体制を強化し、省エネ設備の導入により、稼働後の環境配慮に努める。
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