3月21日に創立10周年「未来へつなごう」掲げ次の10年へ コープみらい2023年3月22日
生活協同組合コープみらいは3月21日、創立10周年を迎えた。これを記念して、「創立10周年記念キャンペーン」や宅配、店舗事業においてセール企画などを予定している。
コープみらい10周年ロゴ
コープみらいは、生活協同組合ちばコープ、生活協同組合さいたまコープ、生活協同組合コープとうきょうが組織合同(合併)して2013年3月21日に誕生。コープデリグループの中核生協としてコープデリ生活協同組合連合会との一体運営を進めてきた。組合員数は創立時の292万人から370万人(2023年2月現在)に、事業高は3596億円から4364億円(2021年度)と成長している。
コープデリグループでは10周年を迎えるにあたり記念ロゴを制定。SDGs重点課題スローガンとして掲げる「未来
へつなごう」をキャッチコピーとし、10周年の「10」をSDGsの17色のカラーで表現した。
生活協同組合コープみらいの新井ちとせ理事長は「日々の事業と活動は、『誰一人取り残さない』社会の実現に向けたSDGsの取り組みと重なると考えている。SDGs達成への一翼を担い、社会から求められている役割を明確に示し、果たしてきたことを誇りに思いながらこれからも邁進してまいります」とコメントしている。
創立10周年記念商品として、クラフトビールブランド「COEDOBREWERY(コエドブルワリー)」と共同で開発した10周年アニバーサリービールを限定7万2000本で発売。埼玉県産の小麦を使った白濁系のビールで、トロピカルフルーツのような香りにホップの苦味が楽しめる。4月24日から、コープみらい全店で販売。宅配事業では1回目の注文を4月10日から開始する。また、宅配・店舗事業では、10周年を記念したセールを順次企画している。
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