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ワーカーズコープと地域づくりに関わる協定を締結 コープみらい2023年3月27日

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生活協同組合コープみらいと日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会センター事業団は、住民参加の居場所づくりなどの地域づくりを協力して進めるため協定を締結。3月23日に日本労協連本部(東京都豊島区)で締結式を行った。

コープみらいの新井理事長(左)とワーカーズコープ・センター事業団の田中理事長コープみらいの新井理事長(左)とワーカーズコープ・センター事業団の田中理事長

コープみらいとワーカーズコープは、2020年の労働者協同組合法(労協法)成立を機に、双方の地域づくりに関わる取り組みについて交流を重ねてきた。両組織は地域づくりに関わる協同組合としての理念や、居場所づくりをはじめとする地域での実際の取り組みに重なり合う部分が多い。今後は協力して取り組みを進め、誰一人取り残さない持続可能な地域社会づくりをさらに広めることをめざし、同協定の締結を決めた。

協定締結にあたり、ワーカーズコープの田中羊子理事長は「働くことを協同でつきつめてきたワーカーズコープと、くらしを自分たちで豊かにすることに取り組んできたコープみらいさんが、地域で出会い、協同労働を目指し合った時に、どんな希望のある地域や社会ができるのか、大変期待しています」とコメント。また、コープみらいの新井ちとせ理事長は「コープみらいは組合員370万人、今年で10周年を迎え、助け合いの組織として人と人とのつながりを大切に、連携の輪を広げてきた。今回ワーカーズコープの皆さんと結んだつながりの中で、持続可能な地域社会づくりに向けて、地域での居場所づくりや困り事の解決などさまざまな取り組みを一緒に進めていきたい」と話した。

なお、両組織は各々の分野で日本最大の組合員を擁している。

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