2023年度・2024年度でEV車137台の導入を計画 コープデリ2023年3月28日
コープデリ生活協同組合連合会は、2050年度CO2排出量実質ゼロを目指し、2023年度から2024年度の2年間で、コープデリグループ全体の6会員生協とコープデリ連合会、その子会社でEV車137台(うち宅配トラック3台)の導入を進める。車両の電動化とあわせて再生可能エネルギーの創出・利用を進めることで、化石燃料の使用量を減らし、車両燃料由来のCO2排出量を削減する。
コープみらいで導入予定のEV車デザイン
コープデリグループは、気候変動問題の解決とSDGs達成に向けて、2050年度CO2排出量実質ゼロを目指し、中間目標として2030年温室効果ガス削減目標(2013年度比CO260%削減)を設定した。重点的に取り組む施策として「電気使用量の削減」、「車両燃料の低炭素化」、「再生可能エネルギー創出・使用」を3つの柱と定め、コープデリグループ2030年温室効果ガス削減目標達成へのロードマップを策定している。
2023年度~2024年度の期間においてグループ全体で、電気使用量の削減に向けた機器の更新と、EV車137台の導入、自家消費太陽光発電設備13施設の新設を進める。また、ロードマップでは社会情勢や計画の進捗状況に応じ、2023年度から少なくとも2年ごとに是正を行い、目標達成を目指す。
◎電動化を主とした車両燃料の低炭素化」の取り組みについて
①2030年度までにグループ全体で車両の電動化等を進め、化石燃料の使用量を削減し、車両燃料由来のCO2排出量を削減。
②電動化が難しい大型車両・充電インフラが整わない地域で使用する車両等については、電気以外の次世代エネルギー(バイオ燃料・再エネ由来水素等の代替燃料)の動向を注視し、導入を視野に情報収集に努める。
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