食の安全・安心、高品質の証 第3回推奨品を募集開始 食の未来システム創造協議会2023年3月30日
(一社)食の未来システム創造協議会(FFSA)は、施設を利用した第一次産業、スマートフードチェーンの発展を目指す事業として、日本の関連製品を同協議会が定めた基準に基づき推奨品として選定する「FFSA推奨事業」の2023年度の募集を開始した。
第3回の募集となる2023年度は、推奨の対象として新たに3分野を設定。2021年度、2022年度の合計11分野も対象とし、継続して募集する。選定された製品は、FFSAが定めた基準を満足する高い品質を有するものとして、同協議会が推奨。該当する製品は、FFSAの推奨品であることを表示できる。
◎2023年度新規設定対象分野
1)保管・輸送環境制御機器(スマートフードチェーン向け)
2)保管・輸送環境改善資材(スマートフードチェーン向け)
3)給餌システム(魚類)
◎2021年度、2022年度から引き続き募集する対象分野
<2021年度 対象分野>
1)人工光育苗設備(施設園芸・植物工場向け)
2)環境制御装置(施設園芸・植物工場向け)
3)衛生検査機器(人工光型植物工場向け)
4)種苗(植物品種)
5)養殖システム(海面魚類)
<2022年度 対象分野>
1)検査分析機器(施設園芸・植物工場・養殖システム向け水質分析)
2)養液栽培システム(施設園芸向け)
3)栽培環境調節用機器(施設園芸向け)
4)栽培環境改善資材(施設園芸向け)
5)輸送環境測定機器(スマートフードチェーン向け)
6)陸上養殖システム(魚類)
◎選定方法
推奨品の選定は、以下5人の外部有識者からなる選定委員会で協議する。
委員長 古在豊樹(千葉大学名誉教授)
委員 北澤大輔(東京大学教授)
委員 鈴木克己(静岡大学教授)
委員 糠谷明(静岡大学名誉教授)
委員 丸尾達(公益財団法人園芸植物育種研究所理事長
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