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でんぷん・セルロースを非晶化「Amorfast」大量生産へ実証開始 アルファテック2023年4月14日

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株式会社アルファテックは、水を使わずに一瞬ででんぷん/セルロース非晶化させる技術「Amorfast(アモルファスト」のスケールアップに適した機構を開発。このほど、山形大学有機材料システム事業創出センターYBSCで大量生産に向けた実証を開始した。

山形大学有機材料システム事業創出センター(YBSC)に導入した実証機山形大学有機材料システム事業創出センター(YBSC)に導入した実証機

「Amorfast」は、山形大学大学院西岡昭博教授が開発した、水を使わずに粉砕のみで、でんぷんやセルロースを非晶化する独自の技術。「Amorfast」の名は、非晶化(amorphous)+速い(fast)に由来する。

同社は、粉砕方式と粉砕理論について研究を重ね、Amorfastの大量処理機構を開発。このほど、同機構を使った大量粉砕可能な実証機を導入し、量産化に向けた各種実証を行う。同実証機と同様の機構で数十t/hまでスケールアップの見込み。同実証機の製造は、産業用機械メーカーのUBEマシナリ―株式会社が行った。

「Amorfast」は、従来の非晶化製造過程にある、非晶化するための水を用いた加熱と、その後の冷却・乾燥が不要なため、省エネかつ低環境負荷の技術。非晶化は結晶を壊す技術のため、非晶化することにより素材の消化率が高まり、粘弾性や乳化性などの機能も付加できる。

飼料用穀物においては、消化率を向上し、原料価格高騰による畜産飼料コストの低減が図れる。食品分野では、米への機能性付加により、小麦代替や米の消費拡大に寄与。また、バイオマスの活用においては、化学品を一切使わず、水などの溶媒・分散媒も不要であるため、非晶化処理の廃液や副産物が発生しない。エコで低コストなバイオマス前処理が実現し、バイオマスのアップサイクルの普及にも貢献できる。

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