関ジャニ村上信五 農業ビジネス参画 事業開発担当に就任 ノウタス2023年4月17日
"アグリテインメントで人生に農を足す"ノウタス株式会社は4月15日、ジャニーズ事務所所属で関ジャニ∞の村上信五氏が4月から事業開発メンバーとして参画することを発表。村上氏は、ノウタスの事業開発担当(非常勤)として参画し、異業種人材の農業ビジネス参画のモデルケースとなるよう取り組む。
ノウタスは、オンライン果物狩りや、農業ワーケーション、観光農園DX、農家ファンづくり支援など、これまで農業に関わりがなかった人や企業の農業への関心を高め、農を楽しむアグリテインメント(農+エンターテインメント)を企画開発している。
村上氏とは、同社の高橋明久代表が、ラジオ番組「村上信五くんと経済クン」(文化放送)にゲスト出演したことをきっかけに交流が始まり、今回の参画が決まった。
今後、村上氏は消費者参加型の新たな農作物販売の仕組みづくり、流通に向かない農産物の加工品の企画、知られていない果物の品種の発掘と再ブランディング、農業初心者でも育てやすい新品種の果物の開発など、国内外のプロジェクトの企画開発に参画を予定している。詳細は、今後ノウタスのホームページやSNSで随時発表する。
ノウタスは、世の中の優れた技術や人々を農に取り入れることにより(農に足す)、農の課題を解決する(農のたすけになる)ことを目指し、農家出身者や現役農家が集まって設立され、「Win-WinよりもFun-Funに」を経営理念に活動している。
"アグリテインメントサービス"においては、観光農園のデジタル化やキャッシュレス化を支援する「クダモノガリプラス」や、消費者が購入価格を自由に決められる「ノウタスモール」を開始。「村上信五くんと経済クン」やNHKの全国ニュースなどでも取り上げられ注目を集めている。
また、テレワーク就農を支援するため、人材紹介業免許も取得。農家のお客対応にChat GPT API活用を目的としたAI広報「成実柚子」の試験運用や、観光農園の衛星通信(スペースX社「スターリンク」)によるブロードバンド化の実証実験なども行なっている。
また、農業を観光資源とした農村の街づくりについても、複数の地方自治体と推進中。長野県須坂市では、市からの後援を受け「オンライン果物狩り」「ノウタスワーケーション」などのデジタル実証実験を企画。4月には同市が官民一体で推進する農業DX事業の実施事業者としても採択され、街ぐるみでの取り組みに活動を広げている。
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