クボタと食・農業を通じた取り組み開始 北海道でレモンの苗木栽培 ポッカサッポロ2023年4月17日
ポッカサッポロフード&ビバレッジは、クボタが北海道日本ハムファイターズの新球場「北海道ボールパークFビレッジ」内で開業した、農業学習施設「KUBOTA AGRI FRONT(クボタ アグリ フロント)」を活用しながら、共に北海道の食や農業を盛り上げる取り組みを開始する。
ポッカサッポロフード&ビバレッジは、消費者との接点として地域とのつながりを重視し、それぞれの地域と向き合った、食体験の場の展開をめざしている。このほど、クボタが"食と農業"の魅力や可能性をともに学び、考える場所にしようと開業した「KUBOTA AGRI FRONT」の建設趣旨に共感し、サッポログループ創業の地である北海道で、新たな食体験の場を設け、お客様に「おいしい以上の価値」を届ける。
最初の取り組みとして、レモンの産地日本一の広島県で育ったレモンの苗木を7本提供し、「KUBOTA AGRI FRONT」内で栽培。レモンは温暖で日照量が豊富な環境を好むことから、主に瀬戸内エリアを中心に栽培されており、北海道ではあまり栽培されていない。農業における課題解決へ最先端技術を持つ同施設の屋内栽培エリアで、普段接する機会の少ないレモンの木が育つ過程を実際に見たり、触れたりすることができる。
また、レモンの健康価値を伝える食育セミナーや、レモンレシピの試食の提供なども予定しており、「食育、収穫、飲食」と一連の体験を通じて、食の大切さを伝えていく。
◎今後の実施予定
① カフェでのレモンレシピの提供
② 次世代育成を目的としたレモン食育セミナーの開催
③ 学校法人田中学園・ファイターズアカデミー生など、子どもたちへの食・農体験
④ 北海道三笠高等学校「調理部」によるレモンの健康レシピの提供
⑤ レモンアンバサダーによるレモン食育セミナー開催
重要な記事
最新の記事
-
米の価格 過去最高更新 60kg2万6485円 茨城産あきたこまち4万円超2025年3月19日
-
政府備蓄米 第2回入札3月26日から実施 農水省2025年3月19日
-
「国賊」と「下剋上」【小松泰信・地方の眼力】2025年3月19日
-
神奈川県横浜市の歴史的風致維持向上計画を認定 農水省など2025年3月19日
-
高山市、国見町、奈良市の歴史的風致維持向上計画(第2期、第3期)を認定 農水省など2025年3月19日
-
GI取得「高山きゅうり」など農畜産物・加工品7産品 農水省2025年3月19日
-
JAグループ宮城ICT搭載農機実演研修会を開催 JA全農みやぎ2025年3月19日
-
有機質肥料「エコべジP721」発売 JA全農岐阜がJAぎふ・片倉コープアグリと共同で商品化2025年3月19日
-
サキホコレで咲き誇れ!~「ハレの日」企画 イラストレーター「凪」さんデザイン「サキホコレ」米袋数量限定販売 JA全農あきた2025年3月19日
-
「新潟ハーフマラソン2025」開催!参加賞としてニッポンエールグミを提供 JA全農にいがた2025年3月19日
-
「にいがた酒の陣2025」で新潟米をPR JA全農にいがた2025年3月19日
-
栃木県産「とちあいか」果汁使用「ストロベリーホワイトモカ」新発売 JA全農2025年3月19日
-
廃棄野菜を動物園の餌に 農林中金の紹介で九州西濃運輸が参画 長崎バイオパークとJA島原雲仙2025年3月19日
-
農福連携がテーマの直売所「ベジポケット」4月1日にオープン JA横浜2025年3月19日
-
SEADS(シーズ)令和6年度修了式 JA鶴岡2025年3月19日
-
地元の麦でまえばしうどん 麦豚カレーはスパイシーで味わい深く JA前橋市2025年3月19日
-
管内の恵みをジャムに いちごとうめ JA水戸2025年3月19日
-
コシヒカリの魅力、磨き上げ 7つの基準に生産者の誇り JA福島さくら2025年3月19日
-
【次期酪肉近本文案】酪農拡大路線を転換 生乳目標732万トン据え置き2025年3月19日
-
【JA全農の若い力】飼料畜産中央研究所(2)飼料品質で経営支援 山口真弥さん2025年3月19日