伊勢崎市で季節ごとの農業体験 親子50人が野菜の種まき パルシステム群馬2023年4月19日
生活協同組合パルシステム群馬は4月29日、伊勢崎市で野菜の種まき体験会を開催。収穫までの育ちを見守るために年4回、同じ畑で親子50人が参加する企画で今回が初回となる。畑の管理などは、群馬産直協議会「めぐるんま」の一員である「利根川生産者グループ」が協力する。
種まきから始まった2022年度企画
野菜の種まき体験会は、大根と枝豆の種をまき、ネット掛けまでを親子50人が作業する。大根は6月、枝豆は7月の収穫に向け、畑を提供する利根川生産者グループの生産者が栽培を管理。
6月の大根収穫体験では、秋の収穫に向けて赤ねぎの植え付けも予定しており、畑の中から野菜の育ちを見守る。また、草取り作業も参加者親子らの手で行い、食べ物が育つ過程に必要な時間と手間を体験する。
群馬産直協議会「めぐるんま」は、パルシステム群馬と県内の3産地「野菜くらぶ」(昭和村)、「くらぶ ち草の会」(高崎市)、「利根川生産者グループ」(伊勢崎市)、パルシステム連合会が立ち上げた協議会。
利用者である組合員と産地との交流や地産地消の取り組みを通じて相互理解を深め、持続可能な農業の発展や生活者の健康な暮らしと活気ある地域づくりのため、群馬の魅力を発信する活動を行なっている。
昨年も子どもたちの手で枝豆を収穫
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