イチゴハウスで受粉作業 就労継続支援B型事業所「SATOYAMA FARM DEN+」利用者を募集2023年4月24日
就労系障害福祉サービスを手がける就労継続支援B型事業所「SATOYAMA FARM DEN+(サトヤマファーム・デン)」(長野県松本市)は、グループの研修を兼ねて、イチゴハウス内での受粉作業を開始。作業は、4月7日にミツバチを導入して開まり、4月末には初収穫を迎える予定で、今期の初収穫に向け、栽培や収穫を手伝う利用者を募集している。
「SATOYAMA FARM DEN+」では現在、3種類の夏イチゴの苗を使い、2300のランターと600の苗があるイチゴハウスに蜂入れを4月7日に行い、イチゴの受粉交配を開始。イチゴハウスでの受粉作業は、空調管理され光合成により酸素濃度もあがった安全な農業環境で、受粉交配させるため、ミツバチの生育やイチゴ栽培を体験でき、収穫後は、グループ内各施設での活用や地域販売を進める。
ミツバチによる受粉は、自然の摂理に近い農業で、多様性のある生態系を維持することで自然環境保護につながる。就労支援の利用者には、受粉交配を促すためにミツバチを観察しながら、水場づくり、蜜やりなどの世話をし、イチゴが育ち、出荷・加工・消費される様子を観て学べる環境を整えており、農業に興味を持てるような体験の機会を提供する。
◎「SATOYAMA FARM DEN+」イチゴハウス体験利用者募集 概要
作業日時:平日8時30分~15時
場所:「SATOYAMA FARM DEN+」(長野県松本市中山5471-2)
※松本駅より送迎可能(広丘駅・村井駅など他拠点は要相談)
作業内容:イチゴの栽培と収穫・ミツバチの観察など
工賃:250円/時間
※作業時間や曜日などは相談可能。見学も随時受け付け
作業内容:5月中に、5000個のイチゴの収穫を予定。採れたイチゴは、出荷・加工・消費までをグループ中心で行い、グループ各施設で活用するほか、地域での販売を進める。
体験希望者・一般問い合わせ先:株式会社明神館 就労継続支援事業部(電話)0263-87-8215
重要な記事
最新の記事
-
【人事異動】JA全農(2025年1月1日付)2024年11月21日
-
【地域を診る】調査なくして政策なし 統計数字の落とし穴 京都橘大学教授 岡田知弘氏2024年11月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】国家戦略の欠如2024年11月21日
-
加藤一二三さんの詰め将棋連載がギネス世界記録に認定 『家の光』に65年62日掲載2024年11月21日
-
地域の活性化で「酪農危機」突破を 全農酪農経営体験発表会2024年11月21日
-
全農いわて 24年産米仮渡金(JA概算金)、追加支払い2000円 「販売環境好転、生産者に還元」2024年11月21日
-
鳥インフル ポーランドからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月21日
-
鳥インフル カナダからの生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止 農水省2024年11月21日
-
JAあつぎとJAいちかわが連携協定 都市近郊農協同士 特産物販売や人的交流でタッグ2024年11月21日
-
どぶろくから酒、ビールへ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第317回2024年11月21日
-
JA三井ストラテジックパートナーズが営業開始 パートナー戦略を加速 JA三井リース2024年11月21日
-
【役員人事】協友アグリ(1月29日付)2024年11月21日
-
畜産から生まれる電気 発電所からリアルタイム配信 パルシステム東京2024年11月21日
-
積寒地でもスニーカーの歩きやすさ 防寒ブーツ「モントレ MB-799」発売 アキレス2024年11月21日
-
滋賀県「女性農業者学びのミニ講座」刈払機の使い方とメンテナンスを伝授 農機具王2024年11月21日
-
オーガニック日本茶を増やす「Ochanowa」有機JAS認証を取得 マイファーム2024年11月21日
-
11月29日「いい肉を当てよう 近江牛ガチャ」初開催 ここ滋賀2024年11月21日
-
「紅まどんな」解禁 愛媛県産かんきつ3品種「紅コレクション」各地でコラボ開始2024年11月21日
-
ベトナム南部における販売協力 トーモク2024年11月21日
-
有機EL発光材料の量産体制構築へ Kyuluxと資本業務提携契約を締結 日本曹達2024年11月21日