国内初「新GGNラベル」付き農産品の展開を開始 イオン2023年4月27日
イオンは、責任ある農業を可視化するクロスカテゴリの認証である「新GGNラベル」付き商品の展開を開始。トマト、ほうれんそう、こまつな、きゅうりについて、関東圏の「イオン」「イオンスタイル」「マックスバリュ」など約200店舗で4月26日から順次販売する。
イオンは、2018年に「GLOBALG.A.P.(グローバルギャップ)認証」を取得した農場でつくられた農産物であることを示す「GLOBALG.A.P.Numberラベル」(GGNラベル)付き商品の展開を開始した。
これまでのGGNラベルは、食品安全、労働環境、環境保全に配慮した持続的な生産活動を実践するグローバルギャップ認証を取得していることが要件だったが、2021年に始まった新しいGGNラベルは、グローバルギャップ認証を取得した農場で作られていることに加え、労働者福祉(GRASP)と、サプライチェーンの透明性(CoC)についても、責任ある条件下で生産する農場であると第三者機関によって証明されていることが要件として求められている。
このほど、イオン直営農場の運営および農産物の生産委託に取り組むイオンアグリ創造が、2022年度の審査においてGRASPで満点を獲得。イオンが日本国内で初めて新GGNラベルを付けた商品の展開を始める。これまでのGGNラベル同様、認証番号を入力することで、世界のどこで、誰がつくったものかを知ることができる。
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