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梅雨入りは平年より遅い予想 今年の梅雨は短め ウェザーニューズ2023年5月17日

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ウェザーニューズは5月16日、2023年の「梅雨入り・梅雨明け見解」を発表。今年の梅雨入りは平年より遅く、梅雨の期間は短めと予想しており、梅雨の総雨量は平年並みで、6月下旬から7月上旬は大雨災害に警戒が必要であると呼びかけている。

図1:梅雨期間の傾向図1:梅雨期間の傾向

沖縄・奄美ではまもなく梅雨入りとみられ、平年より一週間前後遅くなる予想で、九州から東北にかけても梅雨入りは平年より遅くなる見込み。梅雨明けは全エリアで平年並みとなり、梅雨期間は全エリアで4日以上短くなると見込まれる(図1)。

日本の天候に関係する熱帯の対流活動に注目すると、6月中旬にフィリピン近海の対流活動が活発になるとみられる。このタイミングで太平洋高気圧が強まって前線が本州南岸付近まで北上し、九州から東北にかけて梅雨入りする見込み。その後7月後半に再びフィリピン近海の対流活動が活発化して太平洋高気圧も北への張り出しを強め、前線が日本海からさらに北上していくとみられ、このタイミングで九州から東北にかけて梅雨明けすると予想している。

昨年の梅雨入りは6月上旬に低気圧や気圧の谷の影響、オホーツク海高気圧からの冷たく湿った空気の影響を受けやすかった関東甲信・北陸・東北で平年並みか平年より早くなった。一方、太平洋高気圧の北への張り出しが弱く、梅雨前線の北上が遅くなった西日本や東海では、平年より遅い梅雨入りとなった。今年も太平洋高気圧の強まりと梅雨前線が北上してくるタイミングが6月中旬頃になるとみられ、梅雨入りは全般に平年より遅くなると予想。

また、昨年は6月下旬~7月初めにかけて偏西風が日本付近で北へ蛇行した影響や、フィリピン近海で対流活動が活発になった影響から日本付近で高気圧が強まり、西日本や東日本を中心に梅雨明けしたかのような晴天と記録的な高温になった。その後7月中旬を中心に上空の寒気や前線、低気圧の影響で曇りや雨の日が多くなり、九州から関東甲信の梅雨明けは平年並みか遅い7月下旬となり、東北北部・南部と北陸地方では、8月上旬・中旬も前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多く、梅雨明けが特定されなかった。今年は昨年と比べると早く梅雨明けし、九州〜関東甲信で7月中旬、北陸と東北で7月下旬になる予想。

6月下旬から7月上旬にかけて大雨災害に警戒を

図2:梅雨の雨量傾向図2:梅雨の雨量傾向

今年の梅雨の期間は、比較的降水量が少ない時期と多い時期とがあり、雨量は全国的に平年並みとなる予想(図2)。5月は梅雨前線の活動が不活発なことが多いが、6月は梅雨前線を押し上げる太平洋高気圧の北への張り出しが次第に強まり、前線は沖縄・奄美や本州の南海上から本州付近に停滞する。

5月末から6月中旬にかけては沖縄・奄美付近で前線の活動が活発化して大雨となるおそれがある。6月下旬は西日本や東日本の太平洋側を中心に暖かく湿った空気が流れ込みやすくなるため、大雨に警戒が必要。7月は太平洋高気圧がさらに北への張り出しを強め、前線は本州付近から日本海へとさらに北上していく見込み。6月末~7月中旬にかけては西日本や東日本の太平洋側に加えて、北陸や東北地方にも暖かく湿った空気が流れ込みやすくなるため、梅雨末期の大雨に注意が必要となる。

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