県産米の魅力を利用者へ JA会津よつばと生協職員が田植え交流 パルシステム福島2023年5月17日
生活協同組合パルシステム福島は5月20日、JA会津よつばで役職員による田植え交流を実施。福島県産米の魅力を職員自身が体験を通じて学び、利用者に伝えることで持続可能な生産を応援する。
2019年度開催の利用者親子との田植え体験交流
田植え交流会にはパルシステム福島の役職員16人が参加し、JA会津よつば「有機の里栽培グループ」の田んぼでコシヒカリの苗を手植えする。田植え体験後は、JA会津よつば管内の施設や作業場の見学、アスパラガス収穫体験も予定しており、役職員はふだん利用者に届けている農産物の生産現場を体感し、商品の良さを利用者に伝える。
今回、田植えする苗は、JA会津よつばの生産者が9月の稲刈りに向け、特別栽培米基準を満たす減農薬・減化学肥料で生育管理。稲刈りの際は、利用者親子などにも参加を呼びかけ、農作業の体験会を予定している。
パルシステムグループは、産直協定を締結する各産地を会場に、生産状況を確認する「公開確認会」を開いており、JA会津よつ葉ではコロナ禍前の2018年8月に開催。利用者や生協役職員、他県の米産地生産者などの関係者100人が参加し、特別栽培米基準の「会津こしひかり」の生育状況などを確認した。こうした生産現場を伝える会や産地での農作業体験は、コロナ禍で直接の交流が3年以上中断していたが、今後は役職員から交流を再開し、利用者への参加も積極的に呼びかけていく。
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