都心で農業体験 関西初「シェア畑garden」大阪ミナミにオープン アグリメディア2023年5月22日
農業ビジネスを展開するアグリメディアは6月2日、OCAT（大阪シティエアターミナル）の屋上庭園で、サポート付き貸し農園「シェア畑garden なんばOCAT」を開園。5月20日に利用者の募集を開始した。
コンテナ型菜園の「シェア畑garden なんばOCAT」は、「シェア畑garden」として全国7か所目で関西では初めての開園。JR難波駅直結のアクセスしやすい立地にあり、OCATの屋上庭園で野菜づくりが楽しめる。ビジネスやショッピングの街・ミナミエリアに野菜づくりという新しい楽しみ方を提案し、商業施設の中で農業体験という"非日常体験"を提供する。契約した会員向けに、ハーブや花を使ったイベントの開催も予定しており、年間を通して都会で季節を感じられる。
「シェア畑」は、区画分けした畑を利用者が"自分の畑"として契約し、野菜づくりが楽しめるサービス。農具、種、苗、水場など栽培に必要なものを完備しているため"手ぶら"で来園できる。中でも「シェア畑garden」は、都心の狭小地など、畑がなくシェア畑が空白地帯となっていたエリアでも開設可能なモデル。特製大型プランターにより、畑のような整備された土壌や大きなスペースがなくても開設でき、作業時に体の負担も少ないため、幅広い世代が楽しめる。
「シェア畑garden 南船橋」（左）と「シェア畑garden 星が丘」
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