紙パック入り食用油「スマートグリーンパック」売上の一部を海洋・河川保全活動に寄付 J-オイルミルズ2023年5月23日
J-オイルミルズは、紙パック入り食用油「スマートグリーンパック」シリーズ対象製品の売上金の一部を、海洋プラスチック削減など海洋・河川保全に取り組む(一社)JEANに寄付するプロジェクト「JOYLグリーンプロジェクト~未来によろこびを~」を5月下旬から開始。対象製品は、5月下旬より順次出荷される。
「JOYLグリーンプロジェクト~未来によろこびを~」対象製品
同社は、重要課題の一つに「環境負荷の抑制」を定め、プラスチック廃棄やごみの量(容積)の削減、CO2排出量の削減に取り組んでいる。
その一環として、食用油では珍しい紙パック(森林認証紙)を容器に用い、プラスチック使用量を60%以上、CO2排出量を26%以上、ごみの量(容積)を約1/2に削減した紙パックの食用油を2021年8月に発売。
同3月にはラインナップを拡充し、「スマートグリーンパック」としてシリーズ化した。購入者からは「食用油はびんやプラスチックボトルで販売している製品が多い。可燃ごみとして廃棄できる紙パックに大賛成」など好評だ。
同シリーズは海洋プラスチックごみ削減を目的に環境省が実施している「プラスチック・スマート」プロジェクトにも参加。同社は環境負荷低減の取り組みを推進し、2030年度までに「プラスチック廃棄ゼロ」、「CO2排出量50%削減(2013年度対比)」、2050年度までに「CO2排出量実質ゼロ」を目指す。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(103) -みどりの食料システム戦略対応 現場はどう動くべきか(13)-2024年7月20日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(19)【防除学習帖】 第258回2024年7月20日
-
土壌診断の基礎知識(29)【今さら聞けない営農情報】第259回2024年7月20日
-
コメの先物取引は間違い【原田 康・目明き千人】2024年7月20日
-
(393)2100年の世界【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年7月19日
-
【'24新組合長に聞く】JA鹿児島きもつき(鹿児島) 中野正治組合長 「10年ビジョン」へ挑戦(5/30就任)2024年7月19日
-
冷蔵庫が故障で反省【消費者の目・花ちゃん】2024年7月19日
-
農業用ドローン「Nile-JZ」背の高いとうもろこしへの防除も可能に ナイルワークス2024年7月19日
-
全国道の駅グランプリ2024 1位は宮城県「あ・ら・伊達な道の駅」が獲得 じゃらん2024年7月19日
-
泉大津市と旭川市が農業連携 全国初「オーガニックビレッジ宣言」2024年7月19日
-
生産者と施工会社をつなぐプラットフォーム「MEGADERU」リリース タカミヤ2024年7月19日
-
水稲の葉が対象のDNA検査 期間限定特別価格で提供 ビジョンバイオ2024年7月19日
-
肩掛けせず押すだけで草刈り「キャリー式草刈機」販売開始 工進2024年7月19日
-
サラダクラブ三原工場 太陽光パネルの稼働を開始2024年7月19日
-
「産直アウル」旬の桃特集 生産者が丹精込めて育てた桃が勢揃い2024年7月19日
-
「国産ももフェア」直営飲食7店舗で25日から開催 JA全農2024年7月19日
-
「くまもと夏野菜フェア」熊本・博多の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年7月19日
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(1)地域住民とともに資源循環 生ごみで発電、液肥化2024年7月18日
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(2)大坪康志組合長に聞く 「農業元気に」モットー2024年7月18日
-
【注意報】野菜・花き類にオオタバコガ 栽培地域全域で多発のおそれ 既に食害被害の作物も 群馬県2024年7月18日