身近な食品添加物の実態を解説『新版 「食べてはいけない」「食べてもいい」添加物』発売 大和書房2023年5月24日
食品ジャーナリストの渡辺雄二氏によるシリーズ累計87万部のベストセラー『「食べてはいけない」添加物「食べてもいい」添加物』を改訂した最新版『新版 「食べてはいけない」「食べてもいい」添加物』(渡辺雄二著、大和書房刊、1760円・税込)が5月25日に発売。身近な食品の添加物の実態を解き明かす。
加工食品のパッケージに、小さな文字で羅列された表示に記された「食品添加物」は何に由来し、どんな用途で使われる物質なのか、また、「ほんとうに食べても大丈夫なのか」は意外と知られていない。
現在、使用が認められている「食品添加物」の数は800品目を超え、さまざまな加工食品に使われており、中には動物実験で発がん性やその疑い、中毒死をおこすなど、明らかに危険といえる「食べてはいけない」添加物が少なくないという。最近体がすっきりしない、だるい、疲れやすい、生理不順、アレルギー症状などの体調不良は、食品添加物が一因になっているとも考えられるが、食品添加物を含む食品をすべて避けていたら、食べるものがほとんどなくなりかねない。同書では、できるだけ安全性の高い、「食べてもいい」添加物が使われている食品を買う、という現実的な選択として、144品目の食品を掲載し、添加物211種類を総チェックできるようになっている。
いつものあの食品の添加物を読み解く
食品表示の見方も解説
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