栃木県立那須拓陽高校と連携協定締結「未来へつなぐ農業プロジェクト」始動 SBプレイヤーズ2023年6月1日
ソフトバンクの子会社で行政・地方公共団体向けソリューションを提供するSBプレイヤーズは5月30日、栃木県立那須拓陽高等学校と持続可能な農業の実現や人材育成を目指し連携協定を締結した。
5月30日に行なわれたSBプレイヤーズと那須拓陽高校の連携協定調印式で
SBプレイヤーズは、日本の基幹産業である農業をテクノロジーにより進化させ、地域活性化に貢献することを目的として、2019年4月に株式会社たねまきを設立し、その後、たねまきの関連会社として株式会社たねまき常総を設立した。同社は、たねまき及びたねまき常総で得た知見を活かし、農業の課題解決に取り組む範囲を拡大させることで地域活性化に貢献できると考え、その第一歩として那須拓陽高校と連携協定を締結した。
同校は農業実習を積極的に実施しており、農場にビオトープを整備するなど環境学習にも力を入れている。積極的に新しい知見を取り入れ活動している同校と協同することで、地域活性化および環境問題の解決につなげる。また、今後実施する実証実験を通じ、生徒と共に農業や環境に関する学びを深めることで、未来の農業を担う人材育成へ寄与し、持続可能な農業を目指す。
連携協定における具体的な取り組みの1つとして実証実験では、バイオマス原料として利用可能な非食用米を生産。同社がテクノロジーを活用した米栽培技術を提供し、同校と共に生産性の向上や作業負荷の少ない生産手法の確立を目指す。また、栽培した米は、新たな農業収益の手段を模索するため、バイオマス原料として活用していく予定。
他にも、農作物の生産によって田畑から排出される温室効果ガスの排出量削減に関する検証など、様々な実証実験を予定している。
重要な記事
最新の記事
-
埼玉県内で鳥インフルエンザ 国内11例目2024年11月25日
-
【JA部門】全農会長賞 JA山口県 「JAならでは」の提案活動で担い手満足度向上 TAC・出向く活動パワーアップ大会20242024年11月25日
-
5年ぶりの収穫祭 家族連れでにぎわう 日本農業実践学園2024年11月25日
-
鳥インフル 米イリノイ州、ハワイ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月25日
-
「JA集出荷システム」と生産者向け栽培管理アプリ 「AGRIHUB」をシステムで連携 農業デジタルプラットフォームの構築目指す JA全農2024年11月25日
-
卓球世界ユース選手権 日本代表を「ニッポンの食」でサポート JA全農2024年11月25日
-
佐賀県産「和牛とお米のフェア」みのる食堂三越銀座店で開催 JA全農2024年11月25日
-
JA全農×農林中金「酪農・和牛の魅力発信にっぽん応援マルシェ」新宿ルミネで開催2024年11月25日
-
EXILE NESMITH監修 くまもと黒毛和牛『和王』の特別メニュー提供 JA全農2024年11月25日
-
「第1回全国冷凍野菜アワード」最高金賞のJAめむろなど表彰2024年11月25日
-
「熊本県産和牛とお米のフェア」大阪の直営3店舗で12月1日から開催 JA全農2024年11月25日
-
都市農業・農地の現状と課題 練馬の野菜農家を学生が現地調査 成蹊大学2024年11月25日
-
食育イベント「つながる~Farm to Table~」に協賛 JQA2024年11月25日
-
薩州開拓農協と協業 畜産ICT活用で経営の可視化・営農指導の高度化へ デザミス2024年11月25日
-
「ノウフクの日」制定記念イベント 東京・渋谷で開催 日本農福連携協会2024年11月25日
-
省スペースで「豆苗」再生栽培「突っ張り棒」とコラボ商品発売 村上農園2024年11月25日
-
在ベトナム農業資材販売会社へ出資 住商アグロインターナショナル2024年11月25日
-
楽粒の省力検証 水稲除草剤の散布時間の比較 最大83%の時間削減も 北興化学工業2024年11月25日
-
【人事異動】北興化学工業株式会社(12月1日付)2024年11月25日
-
幼稚園・保育園など996施設に「よみきかせ絵本」寄贈 コープみらい2024年11月25日