「ふくしま復興応援募金」2022年度 ふくしま百年基金、福島県へ贈呈 コープみらい2023年6月1日
生活協同組合コープみらいは5月30日、福島県の復興支援を主な目的とした「ふくしま復興応援募金」の贈呈式を福島県内で開催。組合員から寄せられた997万2403円の募金を一般財団法人ふくしま百年基金「市民がつくるふくしま復興・SDGs 推進基金」と福島県「東日本大震災ふくしまこども寄附金」に贈った。
ふくしま百年基金への贈呈式。同基金鈴木理事長(左)とコープみらい新井理事長、
福島県への贈呈式。福島県吉成こども未来局長(左)と新井理事長
コープみらいは、福島県の復興支援を主な目的とした「ふくしま復興応援募金」を組合員に呼びかけ、2022年度は997万2403円の募金が寄せられた。
コラッセふくしまで行なわれたふくしま百年基金への贈呈式で、鈴木正美理事長は「福島県の復興は、いまだ数多くの問題を抱えつつある状況。
寄付により、地域の人たちを支える活動を行っている団体へ助成を行い、大変喜ばれております。大事に使わせていただきます」と話した。また、福島県庁で行なわれた福島県への贈呈式では、こども未来長の吉成宣子氏が「被災した子どもたちを継続的に支援するため、ありがたく使わせていただきます」と感謝を伝えた。
コープみらいの新井ちとせ理事長は、「福島県の皆さまの活動が持続可能な取り組みとなるよう応援していくことが、復興の道筋を確かなものにしていくと確信している。「忘れない」「伝える」「続ける」「つなげる」を合言葉に知恵を寄せ合い、力を合わせながら、福島の復興の力になれたら」と話した。
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