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食用油「スマートグリーンパック」第47回木下賞」受賞 J-オイルミルズ2023年6月15日

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J-オイルミルズと凸版印刷は、(公社)日本包装技術協会が主催する「第47回木下賞」で、紙パック入り食用油「スマートグリーンパック」シリーズのために共同開発した「液だれ防止機能キャップ」が「改善合理化部門」を受賞した。

今回受賞した「スマートグリーンパック」シリーズの「液だれ防止機能キャップ」。揚げ物など大量に使う場合は大口、フライパンに薄く油をひく場合は細口と使い分けられる今回受賞した「スマートグリーンパック」シリーズの「液だれ防止機能キャップ」。
揚げ物など大量に使う場合は大口、フライパンに薄く油をひく場合は細口と使い分けられる

今回受賞した「スマートグリーンパック」シリーズ独自の「液だれ防止機能キャップ」は、食用油向けの紙容器において課題だった口栓からの油だれに対し、口栓の注出部を液だれに有効なカール形状にすることで、内容物の「液だれ防止」を実現。また、用途に応じて注ぐ量を変えられる可変性と、ヒンジ構造による利便性でユーザビリティを向上した。

「スマートグリーンパック」シリーズは、プラスチック廃棄物やCO2の削減を進めるため、油脂製品では珍しい紙パック(森林認証紙)を容器に採用し、包装機能と環境対応を追求したシリーズ。2021年8月に2製品を発売後、2022年春にシリーズ化しラインナップの充実を図っている。

表彰式に出席したJ-オイルミルズ開発担当者の油脂事業統括部 家庭用事業部 宮﨑朋江氏(左)と生産戦略部 田村正和氏(13日、東京都)表彰式に出席したJ-オイルミルズ開発担当者の油脂事業統括部 家庭用事業部 宮﨑朋江氏(左)と
生産戦略部 田村正和氏(13日、東京都)

「スマートグリーンパック」シリーズは、2022年に同協会が開催した「2022日本パッケージングコンテスト」でも、「食品包装部門賞」を受賞。包装合理化・改善等に著しく貢献したことを評価された。

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