福岡県田川市の「たがわ農業コミュニティ構築プロジェクト業務」受託 みらいワークス2023年6月19日
プロフェッショナル人材のフリーランス・副業など多様な働き方をサポートするみらいワークスは、福岡県田川市の「たがわ農業コミュニティ構築プロジェクト業務」の業務受託企業に選定された。今後は同プロジェクトの運営を通じて、田川市の農業者における稼げる農業経営の実現と農業関連産業の創出を目指す。
田川市は、「新たな活力を生む農業をつくる」ことを実現するために「田川市農業振興ビジョン」を2022年3月に制定。農業者が抱える生産上の課題解決から販路の確保までワンストップで情報集積する拠点の構築が重要とし、農業者、企業および自治体によって構成される「たがわ農業コミュニティ」を構築するため、「たがわ農業コミュニティ構築プロジェクト業務」を公募した。
同社は、人生100年時代に、プロ人材が「独立、起業、副業、正社員」といった働き方や「都市部、地方」など働く場所を自由に選択して挑戦できる環境を整えるためサービスを展開。企画・実装・推進に強い高度な専門知識やスキルを保有するプロ人材6万8000人以上が登録し、都市部大企業・ベンチャー企業、地方の中小企業、4800社以上の顧客企業に対して、新規事業やDXの推進、経営戦略策定、マーケティング等の業務を支援してきた。
同社はこれまで培ったノウハウおよび保有するプロフェッショナル人材・都市部大企業・ベンチャー企業・スタートアップ企業・地域金融機関・地方自治体等のネットワークを掛け合わせ、田川市の農業経営者の育成と農業関連産業の創出の推進をサポートする。
具体的な取り組みとして、農業者、企業および自治体によって構成される「たがわ農業コミュニティ」で、毎月1回、オンラインまたは田川市で、商品やサービスを顧客に届ける仕組みを作るプロセスとしての「マーケティング」をテーマに、事業拡大に必要な要素となる「商品企画開発」「ブランディング」「生産性向上」などのトレンドについて実例を交えて学ぶセミナーを開催。この取り組みにより、稼げる農業経営の実現を目指す。また、同コミュニティに参画する農業者や農関連サービス企業の加入を促進し、農業関連産業の創出を目指す。
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