4年ぶりに東京タワー消灯「100万人のキャンドルナイト」増上寺で開催 大地を守る会2023年6月20日
食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地が運営する「大地を守る会」は6月21日、今年で開催21年目を迎える「100万人のキャンドルナイト@増上寺2023」を大本山増上寺(東京都港区)で開催する。
「100万人のキャンドルナイト」は、「でんきを消して、スローな夜を。」を合言葉に、2003年に大地を守る会が呼びかけてスタート。夏至と冬至の夜8時から10時の2時間、電気を消してキャンドルの灯りの下、ひとりひとりがゆっくりと考える時間を持つことを提唱している。
キャンドルナイトアンバサダーのLiLiCoさんや、環境問題と向き合いながら生産に奮闘する生産者、同社の藤田和芳会長とともにキャンドルに囲まれて、トークステージで持続可能な社会について語り、東京タワーや会場の消灯に向けてカウントダウン。夜8時の消灯後は、100万人のキャンドルナイトでは初となるLiLiCoさんによるミニライブが行なわれる。
会場では、SDGsの169のターゲットにちなんだ1690個のキャンドルや、日本キャンドル協会が制作した野菜や果物を模したキャンドルなどが設置され、大地を守る会が扱う有機栽培をはじめ、環境に配慮した食材のマルシェ、大地を守る会の食材を使ったキッチンカーが出店。また、同社が推進する子どもの食支援を行うプロジェクト「WeSupport Family」、「TABLE FOR TWO」のブースなどが出展される。
このほか、東京都による電力の安定確保に向けた取り組み「HTT(電力をⒽへらす・Ⓣつくる・Ⓣためる)」を紹介するブースも展開。様々なブースを通じ、参加者が持続可能な社会について考えるきっかけをつくる。
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