大戸屋の新業態「蕎麦処 大戸屋」西東京市にオープン2023年6月26日
大戸屋は6月23日、大戸屋の「ごはん処」、「おかず処」に続く"処"事業第三の柱として、新しく店舗型の蕎麦業態「蕎麦処 大戸屋」を東京都西東京市に開業した。
蕎麦専門店となる「蕎麦処 大戸屋」は、これまでの「大戸屋ごはん処」、「同おかず処」と同様に、素材、調理にこだわり、さらに一手間を加えた、美味しい蕎麦を提供する。
蕎麦粉とともに食材も厳選し、店内で製麺する打ちたて蕎麦を、つけ蕎麦、まぜ蕎麦、せいろなど、毎日、毎食でも食べられるよう栄養にも気を配った手仕事で一品一品作られる。蕎麦は、食材や料理との相性を研究し、絶妙な配合を追求したそば粉で、最も美味しい状態で提供できるよう、毎日店内で製麺。注文が入ってから茹で上げ、打ちたて・茹でたての喉越しと歯応え、香りを届ける。また、蕎麦本来の旨みを味わう定番蕎麦から、「つけ蕎麦」「まぜ蕎麦」など蕎麦の魅力を最大限に引き出す料理を多数用意している。
"まつ井"天ぷらせいろ蕎麦
また、かえしは、王道を追求した「醤油かえし」と、さっぱり「ゆず塩かえし」を、鰹の出汁で割った2種のそばつゆを用意。素材は、厳選した食材や調味料は、特定の保存料・着色料・香料・調味料、228品目を使っていない。
天ぷらは、ミシュラン一つ星を7年連続で獲得する「天麩羅まつ井」のノウハウを継承。2015年7月に、アメリカ大戸屋がニューヨークの中心部マンハッタンにオープンした「天婦羅まつ井」は、日本で40年の経験を積んだ職人で故松井雅夫氏を迎え、日本から仕入れた魚や現地で調達する貝類や野菜などを使って、四季折々の味を大切にしながら、揚げたてを提供する本格天ぷら専門店。食材を活かすため衣を極限まで薄く仕上げる軽やかで繊細な天ぷらを提供しており、ニューヨークの一角にある情緒ある店舗は、現在もニューヨーク市民に愛されている。
新たにオープンした「蕎麦処 大戸屋 田無店」
故松井氏が創りあげた極限まで薄くした天婦羅衣のコンセプトは、従来のアメリカで食べられていたフリッターの概念を大きく変え、著名なシェフも勉強に訪れるほど。蕎麦処大戸屋は「まつ井の天ぷら」の技術とノウハウを継承した、リーズナブルに本格的な天ぷらを提供する。
重要な記事
最新の記事
-
JA共済連が新3カ年計画 協同の力で組合員・利用者との関係強化へ 令和7年度は新展開のスタートに2025年3月18日
-
備蓄米 政策効果なければ追加放出 江藤農相2025年3月18日
-
備蓄米放出でも消えぬ不足感(下) 米不足の恐れ、昨年より早く 「需給見通し」外れる背景は2025年3月18日
-
10月限がストップ安になったコメ先物市場【熊野孝文・米マーケット情報】2025年3月18日
-
風味豊かな落花生 たばこの輪作で栽培広がる JAはだの2025年3月18日
-
信州・中野はきのこ王国 トップクラスの生産量と品質誇る JA中野市2025年3月18日
-
出荷できないリンゴ活用 濃厚な甘さととろける口どけ JAながの2025年3月18日
-
鈴生と津田物産がJ-クレジット活用で協業 "温室効果ガス実質ゼロ"米づくりを拡大へ 農林中金がマッチング2025年3月18日
-
経営を可視化し事業拡大やJAとの関係も強化 担い手コンサルコンペティション 農林中金2025年3月18日
-
陸上養殖「おかそだちサーモン」販売店舗を一部変更 コープデリ2025年3月18日
-
栃木県に「コメリハード&グリーン岩舟店」3月29日に新規開店2025年3月18日
-
山形県南エリアに「農機具王 山形上山店」4月1日オープン2025年3月18日
-
埼玉県 3年連続で「プレミアムいちご県」に認定 日本野菜ソムリエ協会2025年3月18日
-
健康診断・血管年齢が気になる人へ「血管サポートヨーグルト」新発売 協同乳業2025年3月18日
-
TNFD事務局が日本担当設置し栗野佳子氏が着任 TNFD日本協議会2025年3月18日
-
三井化学グループ、インドにコーティングテクニカルセンターを設立2025年3月18日
-
【人事異動】エス・ディー・エス バイオテック(4月1日付)2025年3月18日
-
米粉のグミ「もちきゅあ」和グミとしてリニューアル発売 三幸製菓2025年3月18日
-
農泊総合情報プラットフォーム「FARM STAY Japan」公開 日本ファームステイ協会2025年3月18日
-
鳥インフル ネブラスカ州、メイン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年3月18日