小学生向け食品ロス学習「ごちそうさま！チャレンジシート」公開 パルシステム2023年7月24日
パルシステム連合会は7月21日、食品ロスや食べ残しによる問題を学べる小学生向け食品ロス学習教材「ごちそうさま！チャレンジシート」をホームページで公開。子どもが自分の食べ残しの内容を確認し、改善案や学んだことをまとめられるワークシートで、夏休みの自由研究にも活用できる。
「ごちそうさま！チャレンジシート」は、自分の食べ残しを記録して原因を考え、食べ残し削減に挑戦できる教材で、3つのステップで食品ロスを学び、子どもが自身でできることを考えるよう促す。食べ物の大切さを実感でき、子どものやる気や興味に応じたステップから学習できるため、楽しみながら取り組める。
家庭の「食品ロス」のうち、「食べ残し」は約40％と推計され、パルシステムの利用者からも子どもの食べ残しを気にする声が寄せられている。パルシステムは、日常の小さな工夫で食品ロスを減らす提案で、2022年10月の食品ロス月間に合わせて実施した「我が家の食品ロスアクション」（環境省後援）は、9000人超が食べ残し削減に挑戦し、2.2トンの食品ロス削減につながった。
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