「スポーツ×農業×SDGs」2023ふくしまSDGsユニフォーム発表 福島ユナイテッドFC2023年8月7日
福島ユナイテッドFCとデンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)は、「スポーツ×農業×SDGs」による、地域のより良い暮らしづくりや繋がりづくりを表現したSDGsユニフォームを発表した。ユニフォームは9月9日より8試合で着用する。
「スポーツ×農業×SDGs」を表現した3rdユニフォーム
2011年の東日本大震災以降、福島県は原発事故の影響による風評被害で大きなダメージを受けた。その課題に向き合い、福島ユナイテッドFCは2014年から「福島ユナイテッドFC農業部」を立ち上げ、地域に根ざし、農業部を通じた社会貢献活動を実施。ヒュンメルとは、2017年から桃ユニフォーム、2020年からはお米ユニフォームをリリースし、福島県産農産物の安全性をアピールしてきた。
この春、持続可能な開発目標 (SDGs)の実現に取り組むプロジェクトとして「サステナブル福島」を発足したことから、今回、桃とお米のふたつのユニフォームを発展させ、持続可能な取り組みを表現するSDGsユニフォームをリリース。2023ふくしまSDGsユニフォームは、「スポーツ×農業×SDGs」を掛け合わせることによって、地域のより良い暮らしづくりや繋がりづくりをし、社会貢献活動にも一層力を入れて取り組んでいくという、クラブの強い決意を表現した。
福島ユナイテッドFC農業部
フィールドプレイヤー(FP)のユニフォームは、福島の大空をイメージした水色をメインカラーに採用。フロントには、広大な大地で育まれた福島のお米と残雪が「雪うさぎ」にも見えると親しまれている吾妻山、背面には福島県の特産物で福島ユナイテッドFC農業部もつくっている桃とりんご、ぶどうを配置し、実り豊かな福島を表現。また、脇部の切り替えは、SDGsの17つの目標のシンボルカラーを採用。福島のきれいな空に虹がかかり、福島の人々が笑顔で見上げる姿をイメージした。
重要な記事
最新の記事
-
米農家(個人経営体)の「時給」63円 23年、農業経営統計調査(確報)から試算 所得補償の必要性示唆2025年4月2日
-
移植水稲の初期病害虫防除 IPM防除核に環境に優しく(1)【サステナ防除のすすめ2025】2025年4月2日
-
移植水稲の初期病害虫防除 IPM防除核に環境に優しく(2)【サステナ防除のすすめ2025】2025年4月2日
-
変革恐れずチャレンジを JA共済連入会式2025年4月2日
-
「令和の百姓一揆」と「正念場」【小松泰信・地方の眼力】2025年4月2日
-
JAみやざき 中央会、信連、経済連を統合 4月1日2025年4月2日
-
サステナブルな取組を発信「第2回みどり戦略学生チャレンジ」参加登録開始 農水省2025年4月2日
-
JA全農×不二家「ニッポンエール パレッティエ(レモンタルト)」新発売2025年4月2日
-
姿かたちは美しく味はピカイチ 砂地のやわらかさがおいしさの秘密 JAあいち中央2025年4月2日
-
県産コシヒカリとわかめ使った「非常時持出米」 防災備蓄はもちろん、キャンプやピクニックにも JAみえきた2025年4月2日
-
霊峰・早池峰の恵みが熟成 ワイン「五月長根」は神秘の味わい JA全農いわて2025年4月2日
-
JA農業機械大展示会 6月27、28日にツインメッセ静岡で開催 静岡県下農業協同組合と静岡県経済農業協同組合連合会2025年4月2日
-
【役員人事】農林中金全共連アセットマネジメント(4月1日付)2025年4月2日
-
【人事異動】JA全中(4月1日付)2025年4月2日
-
【スマート農業の風】(13)ロボット農機の運用は農業を救えるのか2025年4月2日
-
外食市場調査2月度 市場規模は2939億円 2か月連続で9割台に回復2025年4月2日
-
JAグループによる起業家育成プログラム「GROW&BLOOM」第2期募集開始 あぐラボ2025年4月2日
-
「八百結びの作物」が「マタニティフード認定」取得 壌結合同会社2025年4月2日
-
全国産直食材アワードを発表 消費者の高評価を受けた生産者を選出 「産直アウル」2025年4月2日
-
九州農業ウィーク(ジェイアグリ九州)5月28~30日に開催 RXジャパン2025年4月2日