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農福連携のKふぁーむ産ブドウ使用「Vin de Ollage 本宮ロゼ2022」新発売2023年8月7日

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農福連携を通じた共生事業に取り組むKふぁーむ(福島県本宮市)が障がいのあるスタッフと育てたブドウのみを使ったワインが、(一社)ふくしま逢瀬ワイナリーから発売。「Vin de Ollage 本宮ロゼ2022」として8月18日に発売される。

就労支援の場にもなるKふぁーむのブドウ畑就労支援の場にもなるKふぁーむのブドウ畑

福島県のあさかホスピタルグループが運営するKふぁーむは、2つの特別養護老人ホーム、知的障害者の通所施設、NPO法人によるグループホームがあり、精神障害者や知的障害者の就労訓練の場として鶏卵、豚の飼育、野菜づくり等を行っている。

また、太陽光発電も行い、地域の人々に、再生エネルギーの学習、農業体験、あるいは食を通じて障害理解や世代間交流のプログラムを提供し、世代や障害を越え共に生きる社会」づくりをめざす活動を行っている。

Vin de Ollage 本宮ロゼ2022Vin de Ollage
本宮ロゼ2022

Kふぁーむでは、グループのNPO法人アイ・キャンの就労支援と連携し、精神に障害のある多様なスタッフが、農場スタッフと共に、メルローとシャルドネ用の約1500本のブドウの木を大切に育て上げ、一つ一つ手摘みで収穫。2022年に収穫された、黒ブドウ(メルロー)と白ブドウ(シャルドネ)のみで作られたロゼワイン「Vin de Ollage 本宮ロゼ2022」が、このほどふくしま逢瀬ワイナリーから発売される。

「Vin de Ollage 本宮ロゼ2022」はブドウのテロワールを表現するため、同時圧搾をして仕込まれ、樽熟成期間は約6か月。赤いベリー系/柑橘系の香りが特長的で、ほのかな樽由来の風味が調和した味わいとなっている。750mlで 2970円(税込)。製造本数は1400本。購入はふくしま逢瀬ワイナリーのサイトから。

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