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猛暑で日に焼けたトマトをレスキュー「おたすけOisix」で畑のフードロス削減2023年8月7日

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食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地が展開するOisixは、猛暑や豪雨、台風などの影響で発生する規格外品や豊作品、外的要因で余ってしまい、通常の流通では扱いにくくなった食品を、購入を希望する会員向けに通知・販売するサービス「おたすけOisix」で、天候要因で日に焼けた千葉県香取市のミニトマトを8月4日から販売している。

猛暑で日に焼けたトマトをレスキュー「おたすけOisix」で畑のフードロス削減猛暑で日に焼けたトマトをレスキュー「おたすけOisix」で畑のフードロス削減

「おたすけOisix」は2022年8月2日のサービス開始から1年。通常よりお得な規格で販売しているほか、購入すると5%ポイントバックを実施しており、この1年で累計175トンの青果を届けた。猛暑により全国の産地からの支援要請も増えており、支援販売を強化しながら、サービスを通じた取り組みを推進している。

関東地方は8月1日、局地的に非常に激しい雨が降った。千葉県香取市にあるミニトマトの産地では、激しい雨が降った直後の好天で、ビニールハウスの屋根に残った水滴がレンズのような状態に。

光を集めてトマトに降り注いで実の表面が日焼けして、色が黄色くなったトマトが多く見つかっている。こうしたトマトは、見栄えなどから、収穫後に産地でそのまま廃棄になることも懸念される。

日焼けした不揃いトマト日焼けした不揃いトマト

また、千葉県のミニトマト生産者によると、連日の猛暑による高温で、つぼみから花が落ちる現象も起きており、これから秋に向けて準備してきたトマトの収穫にも影響が出始めている。

今回の「おたすけOisix」では、この「日焼けした不揃いトマト(千葉県産)」230gを646円(税込)で販売する。なくなり次第終了。

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