「Myエコものさし」愛知県豊橋市と連携プログラム開始 クオンクロップ2023年8月8日
食農分野のサステナビリティを商品単位で見える化するクオンクロップは、食事メニューの環境負荷を可視化するシステム「Myエコものさし」を用いて企業・組織のサステナビリティ活動を加速させるプログラム「bento4earth」を、愛知県豊橋市で提供開始。豊橋市では、市役所や市内の協力企業・機関および地元農産品を用いた食の事業者と連携したプログラムを実施する。
愛知県豊橋市と連携プログラムの提供を開始
豊橋市は、スタートアップ企業の誘致・育成に力を入れており、クオンクロップは2022年度に同市主催で行なわれたアグリテックコンテストで入賞企業に採択され、取組みにおいて支援を受けている。
同社は、将来的に豊橋市内の農業生産者の所得を向上させることを目的として、企業と個人を含む市内の需要者に向けて、市内の農産物の環境面での付加価値を見える化し、市内の需要者のサステナブル消費を加速させることをめざしている。実証事業の「bento4earth」は、その一環として実施される。
実証事業では期間中、クオンクロップが開発した商品の温室効果ガス排出量を可視化するWEBアプリ「Myエコものさし」上で、輸送に係る環境負荷の少ない地元農産物を用いた弁当を購入できるようにすることで、需要者の意識や行動の変化を検証する。
また、同社は、取組みに協力する企業や飲食店・弁当製造会社を随時募集している。関心のある企業・事業者はメールで連絡を。問い合わせ先（メール）myecomonosashi_contact@cuoncrop.com
取組の概要
◎「bento4earth」概要
期間：8月23日～11月下旬（予定）の毎週水曜日
協力企業・機関：オノコム、大仙、東京海上日動火災保険、豊橋鉄道、愛知県東三河総局、豊橋市
弁当製造会社：和の膳
ランチセミナーの開催：「Myエコものさし」を通じて購入したエコな弁当を食べながら、クオンクロップが今回の取組みについて説明。自身が所属する企業や組織におけるサステナビリティ活動に関する関心や理解を深め、身近に実践できる取組みについて学ぶ。
重要な記事
最新の記事
-
路線バスを使おう【消費者の目・花ちゃん】2025年1月11日 -
シンとんぼ（124） －改正食料・農業・農村基本法（10）－2025年1月11日 -
みどり戦略対策に向けたＩＰＭ防除の実践 (41) 【防除学習帖】第280回2025年1月11日 -
農薬の正しい使い方（14）【今さら聞けない営農情報】第280回2025年1月11日 -
R・ケネディ・ジュニア氏が米国農務省長官顧問に指名された意味（2） 国際ジャーナリスト 堤未果氏2025年1月10日 -
鳥インフル 愛知県で続発22、23、24例目2025年1月10日 -
農地面積 1.1万ha減 目標面積下回る 2023年2025年1月10日 -
米価の見通し「高くなる」判断 過去最高値の「76」 米穀機構2025年1月10日 -
今年の一文字は「進」 山野ＪＡ全中会長2025年1月10日 -
（417）100年の流れ【三石誠司・グローバルとローカル：世界は今】2025年1月10日 -
ＪＡ貯金残高 108兆6262億円 11月末 農林中金2025年1月10日 -
鳥インフル 米イリノイ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月10日 -
高校生が和牛飼育の取り組み競う「第8回和牛甲子園」16日から開催 ＪＡ全農2025年1月10日 -
愛知県産バラで新年を祝う「新春 バラ花束25％OFFキャンペーン」開催中 ＪＡタウン2025年1月10日 -
「博多あまおう」5％OFF「あけおめ！あまおめ！新春セール」開催 ＪＡタウン2025年1月10日 -
本日10日は「魚の日」福島県常磐沖産ひらめ漬け丼など特別価格で販売 ＪＡタウン2025年1月10日 -
濃厚な甘さと豊かな香り「岐阜県産いちご『濃姫』フェア」12日から開催 ＪＡ全農2025年1月10日 -
焼き芋やスイーツを堪能「三島甘藷祭り」ＪＡ直売所などで開催 ＪＡふじ伊豆2025年1月10日 -
産地直送通販サイト「ＪＡタウン」新規会員登録キャンペーン実施中 ＪＡ全農2025年1月10日 -
ホスピス在宅「ビーズの家」運営のbeadsへ出資 農林中金キャピタル2025年1月10日
みどり戦略
注目のテーマ
注目のテーマ
ＪＡ人事
