北海道の農畜産業を応援 JAグループ北海道とコラボメニューを提供 JRタワーホテル日航札幌2023年8月23日
JRタワーホテル日航札幌は9月1日~10月31日、北海道の生産者や農畜産業の未来を応援するJAグループ北海道とのコラボレーション企画「Discovery Dish」第一弾を開催。ホテル内にある4つのレストランで、厳選されたこだわりの3つの食材、JAきたみらい「環(めぐる)玉ねぎ」、JAおとふけ「南瓜"メルヘン」と「知床牛」を用いた一品料理やコース料理を提供する。
コラボ企画では、4店舗の料理長とシェフが、JAグループ北海道の生産者が育てた農畜産物を活用した料理を提供。
生産者の熱意が込められた食材それぞれが持つポテンシャルを和食・洋食・フランス料理それぞれの調理法で引き出し、味わい深く彩り豊かなメニューを完成させた。
JAきたみらいの「環(めぐる)玉ねぎ」は、特別な栽培基準により農薬や化学肥料を通常の50%以下とし、環境への負荷を抑えている。
消費者が食べることで環境問題に貢献が可能となるたまねぎで、同JAの生産全体のわずか1%だけ。まだ市場にあまり出回っていない特別な玉ねぎを提供する。
一方、JAおとふけの南瓜「メルヘン」は、北海道十勝地方の音更町で長期間にわたり特別な栽培基準で生産されている。
大野農場の「メルヘン」のほ場
小規模ながらも音更町の農家が誇るこの南瓜は、ホクホク感と甘みが特徴。この企画を実施するにあたり、同当ホテル総料理長の津田敏治氏が「メルヘン」を栽培する音更町の大野農園を訪れ、ふかふかの土に美しく整備されたほ場を見学。
代表の大野さんと「メルヘン」の特徴や南瓜の調理法などについて交流を行った。
また、オホーツクで生産される「知床牛」は、全て北海道で収穫された「メイドイン北海道」の粗飼料を牛に与えて育てられる。「味」「香り」「旨み」が広がるやわらかな肉質を堪能できる。提供レストランは、レストラン&バー「SKY J」、スカイレストラン「丹頂」、フレンチレストラン「ミクニ サッポロ」、The Lobby Loungeの計4店舗。
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