観光農園事業が「愛媛県デジタル実装加速化プロジェクト」に採択 ノウタス2023年8月25日
農業エンターテインメント企業のノウタスは、愛媛県デジタル実装加速化プロジェクト「トライアングルエヒメ」に採択され、同県での事業を開始。観光農園へのデジタル実装をワーケーション人材などを活用して推進し、まずは西条市と伊方町の協力農園数か所から始め、2年後の県内全域への展開を目指す。
柑橘だけでなく様々な果物生産が盛んで、しまなみ海道や道後温泉など、観光名所も多い愛媛県。同事業では、ノウタスの「FaaS(Farming as a Service)」を活用し、愛媛県内の観光農園の予約、チェックイン、精算などの運用をデジタル化することで農業体験の収益性と顧客満足度の向上をめざす。また、同社がこれまで推進してきた「ノウタスワーケーション(農+ワーケーション)」を愛媛でも展開し、ワーケーション人材を活用した、現地での導入サポートも行う。
今回の取組では、西条市と伊方町の協力農園数カ所から始め、拡大にあたっては地域の行政や企業、金融機関などと連携し、2年後の県内全域への展開を目指す。
ノウタスは愛媛県での本格展開にあたり、愛媛支社の設置検討を始めた。また、愛媛県出身で県内で幅広く活躍する(一社)愛媛コワーキングコミュニティ理事の植松可奈美氏を愛媛支社長として招聘。今後は植松氏のもと、地域との関係を一層強化し、事業を推進する。
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