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人流回復が進み、気温上昇で夏の季節メニューが好調 外食産業市場動向調査7月度2023年8月28日

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日本フードサービス協会は8月25日、協会会員社を対象とした外食産業市場動向調査の2023年7月度の集計結果を発表した。

コロナの5類移行後は各地で花火やお祭りなどのイベント再開で人流回復が進み、インバウンドの回復と相まって7月の外食需要は堅調に推移した。九州などで豪雨の影響を受けたが、関東などでは好天が続き、全国の平均気温がこの100年余で最高を記録するほどの暑さの中、夏の季節メニューが好調。全体売上は114.2%となった。ただし 年比112.6%は、相次ぐ客単価の上昇と2019年7月が長雨低温で売上不調だったことが背景にある。。

業態別はファストフード(FF)の全体売上は110.9%、コロナ禍前の2019年対比では124.4%。「洋風」は、季節メニューや新商品、コールドドリンクが好調で、売上107.3%。「和風」は、定番商品の堅調と土用の丑のうなぎ需要もあり、売上114.8%。「麺類」は、冷たい新商品が若年層や女性を中心に好評で、売上119.2%。「持ち帰り米飯/回転寿司」は、「回転寿司」が都心部でのインバウンド回復もあり、売上108.3%。「その他」は、「カレー」が都心部の繁華街店舗で売り上げが回復。「アイスクリーム」は気温上昇で夏季キャンペーンが好で、売上115.7%となった。

ファミリーレストラン業態(FR)の全体売上は前年比117.5%、2019年比では104.2%。7月は、気温の上昇で冷たいメニューが好調。「洋風」は、半額クーポンなどで客数が伸び、売上118.7%。「和風」は、土用の丑のうなぎ需要もあり、売上118.4%。「中華」は、夏季フェアの中で特に辛いメニューが好調で、売上112.7%。「焼き肉」は、駅近繁華街の小規模店でも集客が回復し、売上116.5%となった。

「パブ・居酒屋」は、気温上昇に伴う夏季キャンペーンもあり、ビール販売が好調。人流回復やインバウンド客の増加で、コロナ第7波の影響を受けた昨年7月との対比では売上129.5%となったが、依然として店舗減少が影響し、 2019年比では70.2%となった。

ディナーレストラン業態は、客単価の高いインバウンド客の回復が続いており、売上は121.1%、2019年比では98.2%となった。気温上昇に伴い、SC等商業施設立地の店舗は好調だったが、一部の路面店では猛暑日など気温の高い日中に客足が鈍りがちだった。

喫茶業態は、猛暑日には一部で客足の鈍りがあったが、観光地、ターミナル、オフィス街立地の商業施設などで人流の回復が見られ、売上は122.3%、2019年比では100.5%となった。

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