飲食店・菓子店×農家マッチング会を開催! 豊橋市2023年9月1日
愛知県豊橋市は昨年に続き地元の食店飲と菓子店、農家のマッチング会を開催した。豊橋産農産物を使用した地産地消の新メニュー誕生を目指し、飲食店・菓子店18店舗と農家22軒が集まり交流を深めた。
食店飲と菓子店、農家のマッチング会は昨年度に続き、2回目の開催。当日はまず、市内でこだわりの料理や菓子を提供する飲食店、菓子店側が順番に自己紹介を行った。
続いて、ミカンや柿、トマト、米などを生産する農家たちが順番に3分間のプレゼンを行い、試食を用意しながら、農産物への思い、生産の特徴やおすすめの食べ方などを説明。
その後は飲食店と農家の個別交流が行われ、飲食店のシェフは「直接、農家さんとやりとりできる機会なので初めて参加しました。」と話す。個別交流時に飲食店が農家のブースにある箱へ金の名刺をいれることでメニュー開発のオファーをし、農家がオファーを受け入れることでマッチングが成立する流れとなる。
この日は、メニュー開発を目指す飲食店・菓子店14店舗と農家14件の27組がマッチング。今後、飲食店と農家が具体的に話を進め、新メニュー開発に取り組む。11月下旬頃には新メニューがお披露目され、その後各店舗でメニューを提供する予定。
2021年の市町村別農業産出額によると、豊橋市は野菜で全国5位となっており、食卓に上がる全ての野菜がそろうほど多彩な種類を生産している。開催にあたり市役所農業企画課はこの豊かさ、強みを充分に生かし切れていないのが実情とし、「食と農のまち推進プロジェクト」の一環として、地産地消を進めるため豊橋産農産物を使用した新メニューを開発する機会を設けたとしている。
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