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日本ハイドロパウテックへ出資 独自の加水分解技術で農水産物の付加価値化に寄与 アグリビジネス投資育成2023年9月5日

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アグリビジネス投資育成は9月1日、革新的な加水分解技術で食材を中心に様々な素材を製造し、素材に新たな機能を付与することで食品開発の可能性を広げている日本ハイドロパウテック株式会社に出資したことを発表した。

日本ハイドロパウテックへ出資 独自の加水分解技術で農水産物の付加価値化に寄与 アグリビジネス投資育成

2014 年に創業の日本ハイドロパウテックは、化学処理は行わず、高温・高圧処理のみで食材を中心とした様々な素材を加水分解し、極めて短時間で醸造物・発酵物を製造する技術(特許技術)を持つ。

食品原材料分野における従来の加水分解といえば、酸分解、熱分解、酵素分解の3種類を組み合わせたものだが、同社は酸分解は行わずに分解する独自の技術を用いる。米、小豆など農産物や水産物などの素材を、目に見えない分子レべルで分解し、食品開発の課題を解決する様々な機能を持った、粉末状の加水分解物を製造している。

同社の技術は拡張性が高く、食材としては米、野菜、肉、魚、油脂などのあらゆるものに応用が可能。そのうち、米からは乳化機能や増粘機能など有する米粉を製造し、従来パン・麺・菓子以外にほぼ存在しなかった米粉の新たな用途を確立することで、国産米の新たな需要を創出している。また、同社技術は食品原料に留まらず、バイオリファイナリーや化粧品など、幅広い産業分野への応用も期待される。

アグリビジネス投資育成は「農業法人に対する投資の円滑化に関する特別措置法」に基づき2002 年10月に設立され、農業法人の財務、経営、事業を支援するため、600社を超える出資とその後の育成事業を行ってきた。

日本ハイドロパウテックの事業は、独自の加水分解技術が今後様々な食品原料に応用されることで、農水産物の高付加価値化に寄与することが期待され、農林水産業と食品関連産業の成長産業化を目指すアグリビジネス投資育成の活動方針に合致していると判断し出資を決めた。

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