長野県で凍霜害に見舞われた果実生産者を支援 グリーンコープ共同体2023年9月5日
西日本を中心に16の生協で構成されるグリーンコープ共同体は、長野県で凍霜害に見舞われた果実生産者への支援を実施。生産者の収入減を最小限に抑えられるよう、傷などがある果実も正規品として扱う。
凍霜害に見舞われた長野のりんご
4月以降、長野県の気温は氷点下を記録するなど、断続的に凍霜害が発生し、農産物の被害は、県の推定によると23億円を超えると見られている。長野県産のりんごは9月以降、本格的な出荷シーズンを迎えるが、凍霜害でりんごなどの果実生産者は大幅な収入源減となることから、グリーンコープは、長野県でりんご、桃、プルーンなどを手がける生産者を支援する。
具体的な支援策として特別出荷基準を設け、生産者の収入減を抑制。グリーンコープでは長野県産のりんごに「特別出荷基準」を設けることで、生産者の収入減を極力抑えることをめざす。「特別出荷基準」は傷や色、サイズなどが従来の規格から外れていても、果肉に問題のない果実は正規品と同様に扱う特別措置。従来は規格外品として扱われていた果実を正規品と同じ価格で仕入れ、販売する。また、組合員による、生産者支援のカンパも行い、集まった資金は長野県内の各生産者団体に送られる。2021年に長野県で今年と同様の凍霜害が発生した際も、グリーンコープではカンパを実施し、総額で約1350万円が集まった。
長野県の生産者とグリーンコープは、継続的に交流しており、毎年5月には「りんご・みかん博士養成講座」をグリーンコープ本部で実施。長野県などから生産者を招き、約100人の組合員を前に、農薬の使用を極力減らすなど、安心・安全なりんごやみかんの作り方、病害虫対策などの講義している。
また、夏には「おもちゃのカンヅメ」と題した組合員との交流イベントや、8月にはりんごの収穫前に組合員が長野県の産地を訪問するなど、現地で生産者と交流を重ねてきた。長野県の生産者と長年、強固なつながりを育んできたグリーンコープは、今回の措置支援などを通して長野県の生産者を支援していく。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(184)食料・農業・農村基本計画(26)土地利用型作物に関するKPIと施策(3)2026年3月14日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(101)ニコチン性アセチルコリン受容体競合的モジュレーター(3)【防除学習帖】第340回2026年3月14日 -
農薬の正しい使い方(74)VLCFA(超長鎖脂肪酸)合成阻害剤【今さら聞けない営農情報】第340回2026年3月14日 -
米の相対取引価格 4か月連続で下落 玄米60kg3万5056円2026年3月13日 -
スーパーでの米価格 4週連続で下がる2026年3月13日 -
26年産備蓄米の買い入れ入札 農水省が公告 第1回入札は4月14日2026年3月13日 -
【人事異動】JA全中(4月1日付)2026年3月13日 -
【機構改革】JA共済連(4月1日付)2026年3月13日 -
【人事異動】JA共済連(4月1日)2026年3月13日 -
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】輸入依存の脆弱性、改めて大きく露呈2026年3月13日 -
『食料・農業・農村白書』「米特集」の概要明らかに 検証踏まえ今後の方向記載 「流通悪玉論」への反省希薄2026年3月13日 -
【機構改革・人事異動】農協観光(4月1日付)2026年3月13日 -
元SKE48の高柳明音さんが築地場外市場で「おにぎりの具材巡り」 イベント公式アンバサダーとして情報発信2026年3月13日 -
(477)「SNS映えx AI予測」で次のファストフードを考える【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2026年3月13日 -
米コスト指標「2万円は適切」 農業用施設の規制緩和も要望 農業法人協会が政策提言2026年3月13日 -
博多あまおうが地下鉄七隈線をジャック「あまおうエールトレイン」運行 JA全農ふくれん2026年3月13日 -
栃木県から旬のイチゴ「佐野の実り」銀座三越みのりみのるマルシェで開催 JA全農2026年3月13日 -
大関×ニッポンエール「CRAFT CONC 1:3 湘南ゴールド300ml瓶詰」新発売 JA全農2026年3月13日 -
「みのるダイニングさんすて岡山」開業6周年記念 特別メニュー提供 JA全農2026年3月13日 -
「RIO GRANDE GRILL」全店で「十和田高原ポーク桃豚フェア」開催中 JA全農2026年3月13日


































