「惣菜管理士」2023年合格者は3130人 日本惣菜協会2023年9月11日
日本惣菜協会は4月1日から8月31日の5か月間、2023年「惣菜管理士資格試験」を実施。一級696人、二級943人、三級1491人が合格判定を受け、計3130人を「惣菜管理士」として認定し、全体の合格率は83.4%。惣菜「管理士」の登録者は、累計で2466社、3万4266人となった。
CBT方式での受験のイメージ
これまで惣菜管理士資格試験は、全国8か所の試験会場でテストを行っていたが、今年度からCBT方式に変更となったことで、全国各地のテストセンター(47都道府県350か所以上)で、受験者の任意の日時に試験を受けられるようになった。また、その場で合否が確定し、不合格の場合も年度内の再試験が可能となる。
受験生にCBT方式についてアンケート調査を実施したところ、「自分の都合に合わせて試験会場・日時が選べる」「マイページ上で受験申込・問題集閲覧ができるので書類提出の手間がない」「受験後すぐに採点結果(合否)がわかる」「不合格になっても同年内に再受験ができる」など肯定的な意見が多かたった。
2023年合格者数トップ20企業
惣菜管理士養成研修を人材育成に取り入れている企業は惣菜製造業だけでなく、様々な食品関連企業へと広がっており、各社の教育制度に活用されている。
2023年10月開講の惣菜管理士養成研修の募集は9月20日まで申込を受付けている。
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