冷凍技術の普及・発展めざす「食品冷凍技術推進機構」設立 会員募集開始2023年9月12日
食品冷凍に関して技術面から迫り、その健全な普及・発展への寄与を使命として3月に発足した(一社)食品冷凍技術推進機構は、会員の募集を開始。また、ホームページを9月5日に開設し、新機構の事業概要や会員に関する情報など、広く発信している。
食品の鮮度を保ち、長期保存を可能にする食品冷凍技術は、SDGsの達成など社会的課題を背景に、食の世界で重要性を増している。昨今は、冷凍食品ブームといわれるが、食品冷凍技術については、産官学それぞれ、さまざまなアプローチで進んできている。
同機構はこれを整理し、科学的知見に基づき発展させること、関係者の横断的連携推進を担うことを事業に位置づけている。また、(公社)日本冷凍空調学会、(一社)日本冷凍食品協会に協力団体として認められ、7月から各種会員の入会を受け付けている。
◎食品冷凍技術推進機構会員募集概要
入会金:なし
年会費:一般会員(法人および個人)2万5000円(税別)/年、賛助会員(特別会員)1口8万円(税別)/年
寄付金:10万円(不課税)/1口
<会員サービス>
一般会員:毎月開催・食品冷凍技術懇談会の参加費無料(1人分)、機構主催セミナー等参加資格、機構プロジェクト進捗に関する定期報告受信、ビジネスマッチング機会提供
賛助会員:一般会員向けサービスに加え、プロジェクトについて参画権利、また立案が可能。
機構の活動に対して助言・要望ができる。
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