さつまいも「しっとり系」「ねっとり系」新種に勢い 販売実績まとめ 農業総合研究所2023年9月13日
全国の都市部を中心にスーパーマーケットで「農家の直売所」を運営する産直流通の農業総合研究所は、2022年1年間のさつまいもの販売実績を集計。その結果、「シルクスイート」や「安納芋」「パープルスイートロード」など新しい品種が特に人気であることが明らかとなった。
集計によると、品種ごとで特に伸びが顕著だったのが「シルクスイート」。2022年の販売額は一昨年と比べて211%と2倍以上の伸びを示した。「シルクスイート」は2012年から種苗の販売が開始された比較的、新しい品種で「しっとり系」の代表。十分に貯蔵されたものは水分が多く絹のようにしっとり滑らかな舌触りに焼き上がり、甘い焼き芋になる。
ほかにも、2022年は「安納芋」「パープルスイートロード」の人気が高まった。いずれも一昨年まではほとんど取り扱いがなかったが、昨年から一気に人気銘柄に躍り出た。「安納芋」は水分が多く粘質性なのが特徴で、焼くとネットリとした食感になる。じっくりと時間をかけて焼くと糖度が40度前後に達することも人気の理由で「ねっとり系」の代表となる。
「パープルスイートロード」は、果肉の色はほかの紫芋と比べて淡い色合いだが、加熱すると深い紫色になる。甘みが強く、焼き芋のほか、スイートポテトやモンブランなど製菓とも相性が抜群。ねっとりとした甘いさつまいもより、ほくほくとした食感が好きな人に特に支持されている。
同社の出荷責任者で産直流通の現場を見続ける第2産直部ゼネラルマネージャーの今野昭氏は、「国内外で人気のさつまいもは多様な料理に応用でき需要が高く、さつまいもは品種も多いのでさまざまな品種のさつまいもを食べていただきたい」コメントしている。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(119) -改正食料・農業・農村基本法(5)-2024年11月23日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (36) 【防除学習帖】第275回2024年11月23日
-
農薬の正しい使い方(9)【今さら聞けない営農情報】第275回2024年11月23日
-
コメ作りを担うイタリア女性【イタリア通信】2024年11月23日
-
新しい内閣に期待する【原田 康・目明き千人】2024年11月23日
-
基本法施行後初の予算増確保へ JAグループ基本農政確立全国大会に4000人 生産者から切実な訴え2024年11月22日
-
「適正な価格形成」国関与で実効的に JA群馬中央会・林会長の意見表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
JAグループ重点要望実現に全力 森山自民党幹事長が表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
農林水産省 エン・ジャパンで「総合職」の公募開始2024年11月22日
-
鳥インフル 米モンタナ州、ワシントン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
鳥インフル オランダからの生きた家きん等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
11月29日「ノウフクの日」に制定 全国でイベント開催 農水省2024年11月22日
-
(411)「豚ホテル」の異なるベクトル【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年11月22日
-
名産品のキャベツを身近に「キャベツ狩り選手権」開催 JA遠州中央2024年11月22日
-
無人で水田抑草「アイガモロボ」NEWGREENと資本業務提携 JA三井リース2024年11月22日
-
みのるダイニング名古屋店開業2周年「松阪牛ステーキ定食」特別価格で提供 JA全農2024年11月22日
-
【スマート農業の風】農業アプリと地図データと筆ポリゴン・eMAFF農地ナビ2024年11月22日
-
自動運転とコスト【消費者の目・花ちゃん】2024年11月22日
-
イチゴ優良苗の大量培養技術 埼玉農業大賞「革新的農業技術部門」で大賞受賞 第一実業2024年11月22日
-
「AGRIST Aiサミット 2024」産官学金オープンイノベーションで開催2024年11月22日