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主原料は全て埼玉県産「咲いたまハンバーグ」開発を支援 埼玉縣信用金庫2023年9月21日

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埼玉縣信用金庫が新商品開発支援を行った、株式会社和廼舎(埼玉県行田市)は9月20日、主原料が全て埼玉県産の「咲いたまハンバーグ」の販売を開始した。

狭山茶を練り込んで緑の色合いの「咲いたまハンバーグ」狭山茶を練り込んで緑の色合いの「咲いたまハンバーグ」

新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが変更となり、事業者が業況回復やビジネスモデルの再構築等に取り組む中、業支援の重要性がいっそう高まっている。

埼玉縣信用金庫は、「咲いたまハンバーグ」の開発支援にあたり、和廼舎(なごみのや)から埼玉県産ハンバーグ開発への想いや協力企業の紹介などの相談を受け、県内の食材生産企業の紹介や商品のブラッシュアップ支援、オンライン販売機会を提供。地元埼玉の食材を使った魅力ある商品開発を支援するため、同金庫の県内店舗ネットワークを活用し、食材を提供する企業の紹介、マッチング支援などを行った。

「咲いたまハンバーグ」(540円・税込)は、松村牧場 香り豚(有限会社江中畜産/吉見町)、越谷ネギ(有限会社楽農三恵園/越谷市)、狭山茶(武蔵野茶工房株式会社/狭山市)、醤油(笛木醤油株式会社/川島町)、酒粕(権田酒造株式会社/熊谷市)、里芋(株式会社福島食品/毛呂山町)、液状こんにゃく「ナノコン」(蒟蒻屋本舗株式会社/鴻巣市)と埼玉県産の7つの食材を使用。肉の柔らかさを保ちながら、焼き上げた後に旨みが逃げないよう急速冷凍する真空パック加工で、電子レンジで温めるだけで食べられる。

ハンバーグにはしっかりと下味がついており、ソースは不要。和風ベースの味付けで、ご飯と一緒に食べたくなるハンバーグに仕上げた。和廼舎は、「主原料が全て埼玉県産の『咲いたまハンバーグ』は、あえてゴロゴロした肉感を残していることが特徴。噛むたびに豚肉本来の旨みや甘味が口の中いっぱいに広がります」と話している。

「レストランなごみのや」店頭(埼玉県鴻巣市)と同社ECサイト「なごみのやのお取り寄せグルメ」で販売。今後、道の駅やサービスエリア、物産展などでの販売も予定。

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