新型移動販売車「走るお店げんきくん号」運用開始 グリーンコープ生協ひろしま2023年9月25日
グリーンコープ生活協同組合ひろしまは、新型の移動販売車「走るお店げんきくん号」の運用を9月25日から開始。広島県の過疎地における「買い物難民」の問題解決をめざす。
新型移動販売車「走るお店げんきくん号」
新型移動販売車には、新たに冷蔵ショーケースを設置することで冷蔵食品を多く運べるようになっり、利用者は商品を見やすく選びやすくなる。今回の新型移動販売車の導入はグリーンコープで実施した「2018年7月 西日本豪雨災害支援カンパ」で集まった募金を原資に利用。2018年の被災以来、グリーンコープの組合員を中心に5年以上にわたって「支援の輪」が続いた結果、新型車両導入が実現した。
農林水産省が4月に公表した「『食料品アクセス問題』に関する全国市町村アンケート調査結果」によると、1013市町村のうち87.2%の883市町村が「対策が必要」、または「ある程度必要」と回答があった。車で行ける距離に大型スーパーマーケットがあっても、高齢者が安全に車を運転することは、年齢とともに難しくなり、「買い物難民」の問題は地域の重要な課題となっている。
一方で「買い物難民」問題に対し、行政単独で対応しようとしても人員、予算などの制約から、限界があるため、グリーンコープ生協ひろしまは地域の行政と力を合わせ、この問題の解決に取り組んでいる。移動販売車は2018年9月に広島県呉市4か所から始まり、年々、現在では14か所で開催されている。
重要な記事
最新の記事
-
R・ケネディ・ジュニア氏が米国農務省長官顧問に指名された意味(2) 国際ジャーナリスト 堤未果氏2025年1月10日
-
鳥インフル 愛知県で続発22、23、24例目2025年1月10日
-
農地面積 1.1万ha減 目標面積下回る 2023年2025年1月10日
-
米価の見通し「高くなる」判断 過去最高値の「76」 米穀機構2025年1月10日
-
今年の一文字は「進」 山野JA全中会長2025年1月10日
-
(417)100年の流れ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月10日
-
JA貯金残高 108兆6262億円 11月末 農林中金2025年1月10日
-
鳥インフル 米イリノイ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月10日
-
高校生が和牛飼育の取り組み競う「第8回和牛甲子園」16日から開催 JA全農2025年1月10日
-
愛知県産バラで新年を祝う「新春 バラ花束25%OFFキャンペーン」開催中 JAタウン2025年1月10日
-
「博多あまおう」5%OFF「あけおめ!あまおめ!新春セール」開催 JAタウン2025年1月10日
-
本日10日は「魚の日」福島県常磐沖産ひらめ漬け丼など特別価格で販売 JAタウン2025年1月10日
-
濃厚な甘さと豊かな香り「岐阜県産いちご『濃姫』フェア」12日から開催 JA全農2025年1月10日
-
焼き芋やスイーツを堪能「三島甘藷祭り」JA直売所などで開催 JAふじ伊豆2025年1月10日
-
産地直送通販サイト「JAタウン」新規会員登録キャンペーン実施中 JA全農2025年1月10日
-
ホスピス在宅「ビーズの家」運営のbeadsへ出資 農林中金キャピタル2025年1月10日
-
ベランダや庭先で手軽に米づくり「バケツ稲づくり」申し込み開始 JAグループ2025年1月10日
-
栃木の6生産者が集結 旬の味覚を堪能「畑のマルシェ」開催 那須千本松牧場2025年1月10日
-
新CM『クボタが支える 日本農業』篇 11日(土)からオンエア クボタ2025年1月10日
-
秋田県にコメリパワー「本荘インター店」25日に新規開店2025年1月10日