食べ残しゼロ7日間チャレンジ みんなで食べきり5トンのロス削減へ パルシステム2023年10月2日
パルシステム連合会は「食品ロス削減月間」の10月、家庭で食べ残しを出さない生活を7日間以上送るチャレンジをホームページやSNSで呼びかける。2022年度は環境省の後援で呼びかけ、約9000人が参加し2.2トンの食べ残しを削減しており、今年は5トン削減をめざす。
「食べ残しゼロ7日間チャレンジ」は、参加者が10月30日までの期間内に、家庭内での食事の際に食べ残しを7日間以上出さないというもの。家庭の参加人数を報告してもらい、国内の1人当たり食べ残し平均量24.8gから食品ロス削減量を算出し、合計5トン以上をめざす。
パルシステムを利用するチャレンジ参加者には買い物などに使える50ポイントをプレゼントし、全ての参加者対象に高知県四万十より「きんとん」と新聞紙で作った「しまんと新聞バック」を抽選で届ける。
食べられるのに捨てられる「食品ロス」は国内で年間523万トン発生すると言われ、家庭の食べ残しが約2割を占める。環境省をはじめ、消費者庁や農林水産省などの各省庁も総量削減に向け事業者や消費者への呼びかけを継続しており、パルシステムも食品価格の高騰が継続するなか、無駄になる食料とともに出費も削減できる行動を呼びかける。
参加者に抽選でプレゼントする株式会社四万十ドラマの製品
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