食品ロス削減月間「こども記者」のフードバンク新聞完成 パルシステム千葉2023年10月2日
生活協同組合パルシステム千葉の夏休み宿題応援企画に参加した子ども記者による、フードバンク新聞が完成。子どもたちがフードバンクを訪問し、スタッフへのインタビューや作業体験などをまとめ、食品ロス削減月間を前に「食べものは残しちゃダメ」を実感した。
子ども記者が作成した新聞・作業を体験する子ども記者
夏休み宿題応援企画は、県内のフードバンク団体であるフードバンクふなばし(船橋市)、フードバンクちば(千葉市)、とうかつ草の根フードバンク(流山市)の3団体と連携し、フードバンク活動の認知向上を目的とし実施。
小学1年生から6年生までの子どもたちが各団体の事務所を訪問し、スタッフにインタビューした。子どもたちは自らの手で、寄贈された食品の賞味期限の確認や仕分け・発送作業などを体験した。
子どもたちからは「食べ物を残すのは、ダメだと思いました。みんなが残さずに食べて欲しい」「仕分け作業が楽しかった」「フードバンクは、人のことを考えていてすごいと思いました」などの感想があり、それぞれの学びにつながった。
パルシステム千葉は、県内のさまざまな団体と連携し、子どもたちが「気づき」を得られるきっかけづくりを提供していく。
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