食料支援を行う非営利団体向け助成事業 公募開始 全国フードバンク推進協議会2023年10月5日
国内フードバンク団体の全国的なネットワーク組織である(一社)全国フードバンク推進協議会は、食料支援を行う非営利団体に向けた助成事業の公募を開始。2023年度新型コロナ及び原油価格・物価高騰対応支援助成「生活困窮世帯に対する緊急食料支援及び冷凍食品の取扱拡大事業」における実行団体を10月31日まで募集している。
全国フードバンク推進協議会は、(一社)日本民間公益活動連携機構(JANPIA)による2023年度新型コロナ及び原油価格・物価高騰対応支援助成の資金分配団体として採択。休眠預金活用事業において「生活困窮世帯に対する緊急食料支援及び冷凍食品の取扱拡大事業」の実行団体の公募を開始した。
この助成事業は、新型コロナウイルスや原油価格・物価高騰の影響により、全国的に増加する生活困窮世帯に対し、フードバンク団体等が行政や社会福祉協議会、子ども食堂・パントリー団体などと連携して実施する食料支援活動の拡大のために実施。助成事業の実施に必要な有給スタッフの雇用や食品取扱量増加に向けた倉庫スペースの拡充、食品の保管に必要な棚や台車等の備品購入、冷蔵庫・冷凍庫の設置など事業の実施に必要な経費を助成する。
助成の対象となる団体は、全国のフードバンク、子ども食堂、フードパントリー等、食料支援を行う団体。1団体あたりの助成額は最大で800万円とし、7団体への助成を予定している。助成期間は、12月~2024年11月末まで。申し込みは下記公募ページから。
重要な記事
最新の記事
-
【人事異動】JA全農(2025年1月1日付)2024年11月21日
-
【地域を診る】調査なくして政策なし 統計数字の落とし穴 京都橘大学教授 岡田知弘氏2024年11月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】国家戦略の欠如2024年11月21日
-
加藤一二三さんの詰め将棋連載がギネス世界記録に認定 『家の光』に65年62日掲載2024年11月21日
-
地域の活性化で「酪農危機」突破を 全農酪農経営体験発表会2024年11月21日
-
全農いわて 24年産米仮渡金(JA概算金)、追加支払い2000円 「販売環境好転、生産者に還元」2024年11月21日
-
鳥インフル ポーランドからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月21日
-
鳥インフル カナダからの生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止 農水省2024年11月21日
-
JAあつぎとJAいちかわが連携協定 都市近郊農協同士 特産物販売や人的交流でタッグ2024年11月21日
-
どぶろくから酒、ビールへ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第317回2024年11月21日
-
JA三井ストラテジックパートナーズが営業開始 パートナー戦略を加速 JA三井リース2024年11月21日
-
【役員人事】協友アグリ(1月29日付)2024年11月21日
-
畜産から生まれる電気 発電所からリアルタイム配信 パルシステム東京2024年11月21日
-
積寒地でもスニーカーの歩きやすさ 防寒ブーツ「モントレ MB-799」発売 アキレス2024年11月21日
-
滋賀県「女性農業者学びのミニ講座」刈払機の使い方とメンテナンスを伝授 農機具王2024年11月21日
-
オーガニック日本茶を増やす「Ochanowa」有機JAS認証を取得 マイファーム2024年11月21日
-
11月29日「いい肉を当てよう 近江牛ガチャ」初開催 ここ滋賀2024年11月21日
-
「紅まどんな」解禁 愛媛県産かんきつ3品種「紅コレクション」各地でコラボ開始2024年11月21日
-
ベトナム南部における販売協力 トーモク2024年11月21日
-
有機EL発光材料の量産体制構築へ Kyuluxと資本業務提携契約を締結 日本曹達2024年11月21日