大豆ミートの普及、業界の成長と発展へ「日本大豆ミート協会」設立2023年10月25日
国内における大豆ミートのリーディングメーカーが中心となり、「日本大豆ミート協会」が9月1日に設立。近年の健康志向の高まりを受けてプラントベースの食材市場が拡大する中、大豆ミートの普及を目的に設立された。
日本大豆ミート協会は、大豆ミート食品類の普及、および発展を念頭に、会員の相互交流を保ち、同団体の発展に協力することを目的に設立された。
同協会は、現在の大豆ミート市場における主要プレイヤーで、大豆ミート食品類JAS制定に向けた規格案の作成で中心的な役割を果たしたマルコメをはじめ、スターゼン、伊藤ハム米久ホールディングス、日本ハム、大塚食品が理事となり、準備を進め、9月1日に設立。初代会長は、マルコメ代表取締役社長の青木時男氏、副会長に横田和彦氏(スターゼン株式会社 代表取締役社長)が就任した。
日本大豆ミート協会では、(1)大豆ミート食品類の普及、認知拡大に関する事業、(2)各種関係機関、団体との連携、協調に関する事業、(3)大豆ミート食品類の製造・加工・品質・流通の研究、発展に関する事業等をはじめとする大豆ミート類の普及、発展につながる事業を積極的に展開する。
今後は、サスティナブルなプラントベースの食材へのニーズに対応し、大豆ミートのさらなる普及と適切な流通を目指し、食育等を含めた広報活動や大豆ミート食品類JASの規格見直しや、国際化の準備に向けて積極的に活動をすすめる。
重要な記事
最新の記事
-
米農家(個人経営体)の「時給」63円 23年、農業経営統計調査(確報)から試算 所得補償の必要性示唆2025年4月2日
-
移植水稲の初期病害虫防除 IPM防除核に環境に優しく(1)【サステナ防除のすすめ2025】2025年4月2日
-
移植水稲の初期病害虫防除 IPM防除核に環境に優しく(2)【サステナ防除のすすめ2025】2025年4月2日
-
「令和の百姓一揆」と「正念場」【小松泰信・地方の眼力】2025年4月2日
-
JAみやざき 中央会、信連、経済連を統合 4月1日2025年4月2日
-
サステナブルな取組を発信「第2回みどり戦略学生チャレンジ」参加登録開始 農水省2025年4月2日
-
JA全農×不二家「ニッポンエール パレッティエ(レモンタルト)」新発売2025年4月2日
-
姿かたちは美しく味はピカイチ 砂地のやわらかさがおいしさの秘密 JAあいち中央2025年4月2日
-
県産コシヒカリとわかめ使った「非常時持出米」 防災備蓄はもちろん、キャンプやピクニックにも JAみえきた2025年4月2日
-
霊峰・早池峰の恵みが熟成 ワイン「五月長根」は神秘の味わい JA全農いわて2025年4月2日
-
JA農業機械大展示会 6月27、28日にツインメッセ静岡で開催 静岡県下農業協同組合と静岡県経済農業協同組合連合会2025年4月2日
-
【役員人事】農林中金全共連アセットマネジメント(4月1日付)2025年4月2日
-
【人事異動】JA全中(4月1日付)2025年4月2日
-
【スマート農業の風】(13)ロボット農機の運用は農業を救えるのか2025年4月2日
-
外食市場調査2月度 市場規模は2939億円 2か月連続で9割台に回復2025年4月2日
-
JAグループによる起業家育成プログラム「GROW&BLOOM」第2期募集開始 あぐラボ2025年4月2日
-
全国産直食材アワードを発表 消費者の高評価を受けた生産者を選出 「産直アウル」2025年4月2日
-
九州農業ウィーク(ジェイアグリ九州)5月28~30日に開催 RXジャパン2025年4月2日
-
「JPFA植物工場国際シンポジウム」9月1、2日に開催 植物工場研究会2025年4月2日
-
耕作放棄地を解消する「えごまプロジェクト」の寄付開始 長野県南木曽町と「さとふる」2025年4月2日