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農業求人サイト「あぐりナビ」を活用し、人材確保に向け、関連企業や自治体への支援を強化 アグリメディア2023年10月26日

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農業ビジネスを展開するアグリメディアは、農業の人手不足が深刻化する中、同社の農業求人サイト「あぐりナビ」を活用し、農業関連企業や自治体に対して農業の人材確保に向けた支援を強化する。

同社は、毎月約2,000人の農業関心層が新規登録をする「あぐりナビ」をベースに農業関連企業と求職者をマッチングをすることで、「様々な分野のアグリビジネスで人材確保をワンストップで支援する」としている。

「あぐりナビ」には、農畜産物の生産事業所の他にも種苗・農業資材・農業機械等を扱う事業所や流通、食品加工、その他アグリビジネス関連の事業所なども広告を掲載しており、6500件以上の農業及び関連企業と求職者のマッチングプラットフォームとなっている。

サイトの利用者は農業に関心のある20代、30代の若年層が全体の7割弱を占めており、大半が農業未経験者である。このため他業界での経験や実績を生かしてアグリビジネスの現場において長期にわたりキャリアを形成する素地を持つ人材が多く集まっていることから、「あぐりナビ」を活用した人材確保が有効という農業関連企業も多い。

このため、同社では「(あぐりナビへの)広告掲載による広報サポートはもちろん、より有効な掲載方法等に関するご相談や掲載中のフォローまで専任の担当者がきめ細やかにサポートする」としている。

一方、自治体の就農イベント集客や就農者募集支援も実施しており、利用自治体数は約200件にのぼる。コロナ禍で農業事業者の人手不足が深刻化する中、自治体との連携による農家の人材確保の支援を強化する考えだ。

特に限界集落など消滅の危機にある農村を抱える地方の自治体との連携を強化し、農業を通じた地域の活性化に貢献するため、「あぐりナビ」やメールマガジンを通した新規就農研修生や地域おこし協力隊の募集、移住定住希望者へのPR等の広報支援や各種イベント等を実施していく。

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