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産直米の販売価格を据え置き 生産者の負担なし 販売・流通の効率化で実現 グリーンコープ共同体2023年10月27日

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西日本を中心に16の生協で構成されるグリーンコープ共同体(福岡市博多区)は10月26日、産直米「赤とんぼ米」の販売価格の当面据え置きを発表。生産者に経済的な負担をかけることなく、販売・流通の効率化によ価格据え置きを実現した。

グリーンコープは物価高のなか、生産者と組合員の負担を少しでも軽減しながら品質重視で、継続的な効率化に取り組んでいる。産直「赤とんぼ米」は、産地との協議に基づき有機栽培・農薬不使用・農薬を減らし栽培された産直米で、「赤とんぼが飛び交う豊かな自然を再生したい」という願いから、名付けられた。

農林水産省が10月に発表した2023年産米の9月の相対取引価格は、全銘柄の平均が60キロ当たり1万5291円で、前年同月に比べ10%上昇。さらに精米工場では「電気料金の値上げ」「包材費の値上げ」「人件費の高騰」などで、精米にかかる経費が上昇し、米の値上げ圧力は強まっている。

主食の米の値上げは家計を直撃することから、グリーンコープは米の値上げを回避するためのプロジェクトを発足。価格据え置きのため、納品・精米頻度の見直しによるコストを削減した。具体的には、これまで精米工場から物流センターまで、週5日体制で納品していたのを週3日に一部変更することで配送コストを削減した。

また、これまでは無洗米・胚芽無洗米などの製造に時間かかる商品、需要が少ない一部の商品を除き、週5日体制で精米していたが、これを全商品一律で「精米日から7日以内に物流センターへ納品」と、規定を変更。今回の規定変更で、従来は「精米から3日~5日以内」に組合員へ届けられていたのが、「最大で10日後」となる。

さらに、商品の種類整理によりコストを削減。これまで精米方法、量などが異なる、さまざまな「赤とんぼ米」を販売していたが、商品群を整理し、需要の少ないものの販売を一旦取りやめた。これにより、精米と仕分コスト削減につながった。グリーンコープは今回の商品群の整理により、約1割強の商品の販売を一旦、取りやめている。

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