「調味料選手権2023」1位は「マッシュルームイチバン」に決定 日本野菜ソムリエ協会2023年10月31日
日本野菜ソムリエ協会は10月29日、調味料の魅力を広めるイベント「第14回調味料選手権 2023」の発表会を大阪・阪神梅田本店「食祭テラス」で開催。過去最高の211品のエントリーから千葉県の「マッシュルームイチバン」が1位にまった。2位は福島県「松川浦かけるあおさ」3位は愛知県の「しょうが生ふりかけ」が選ばれた。
「第14回調味料選手権 2023」総合第1位の風土食房「マッシュルームイチバン」
14回目を迎える同選手権は昨年に続き関西で開催。調味料ソムリエら食の専門家による一次専門家食味審査会で選抜された50品が、阪神梅田本店で開かれた最終審査会に臨んだ。
会場では一般来場者による投票と、同時開催の販売会による販売数、10月20日に開催した一般審査会の得点に加え、一次専門家食味審査会での得点を加味した上で、総合1~3位を決定。また各部門最優秀賞(17部門)、地域の味ベスト賞、審査員特別賞、話題賞を決めた。最終審査の結果、「第14回調味料選手権 2023」総合第1位は、 株式会社風土食房(千葉県)「マッシュルームイチバン」に決まった。
ご当地部門とW受賞となった「マッシュルームイチバン」は、千葉県産マッシュルームの素材のうまみと食感を楽しめるように、粗みじん切りとペーストの2種類をブレンド。新鮮なマッシュルームを醤油・バターなどで味付けした"食べる調味料"で、1瓶に家庭用マッシュルーム約1パック分がたっぷり入って、コクとうまみが詰まっている。おすすめの食べ方は、卵かけごはんやパスタ・バケット、マヨネーズやクリームチーズに混ぜてディップソース、ひき肉に混ぜてハンバーグ、お湯で薄めてスープなど。
総合2位の「松川浦かけるあおさ」/株式会社マルリフーズ(福島県)は、福島県松川浦産乾燥あおさにこだわり、あおさの風味や食感をそのまま楽しめる万能調味料で、フライドガーリック&オニオン、ゴマを加えたサクサクの食感が絶妙なバランス。また、総合3位の「しょうが生ふりかけ」/エレクプラス株式会社(愛知県)は、大人も子どもも食べられるしょうがの生ふりかけ。国産生姜を信州味噌と鰹節で味付けし、シャキシャキ食感が心地良く、辛みを抑えている。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(119) -改正食料・農業・農村基本法(5)-2024年11月23日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (36) 【防除学習帖】第275回2024年11月23日
-
農薬の正しい使い方(9)【今さら聞けない営農情報】第275回2024年11月23日
-
コメ作りを担うイタリア女性【イタリア通信】2024年11月23日
-
新しい内閣に期待する【原田 康・目明き千人】2024年11月23日
-
基本法施行後初の予算増確保へ JAグループ基本農政確立全国大会に4000人 生産者から切実な訴え2024年11月22日
-
「適正な価格形成」国関与で実効的に JA群馬中央会・林会長の意見表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
JAグループ重点要望実現に全力 森山自民党幹事長が表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
農林水産省 エン・ジャパンで「総合職」の公募開始2024年11月22日
-
鳥インフル 米モンタナ州、ワシントン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
鳥インフル オランダからの生きた家きん等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
11月29日「ノウフクの日」に制定 全国でイベント開催 農水省2024年11月22日
-
(411)「豚ホテル」の異なるベクトル【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年11月22日
-
名産品のキャベツを身近に「キャベツ狩り選手権」開催 JA遠州中央2024年11月22日
-
無人で水田抑草「アイガモロボ」NEWGREENと資本業務提携 JA三井リース2024年11月22日
-
みのるダイニング名古屋店開業2周年「松阪牛ステーキ定食」特別価格で提供 JA全農2024年11月22日
-
【スマート農業の風】農業アプリと地図データと筆ポリゴン・eMAFF農地ナビ2024年11月22日
-
自動運転とコスト【消費者の目・花ちゃん】2024年11月22日
-
イチゴ優良苗の大量培養技術 埼玉農業大賞「革新的農業技術部門」で大賞受賞 第一実業2024年11月22日
-
「AGRIST Aiサミット 2024」産官学金オープンイノベーションで開催2024年11月22日