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欧米でもっとも読まれている『アグロエコロジー』の教科書を初邦訳 農文協2023年11月2日

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農山漁村文化協会は11月20日、日本初のアグロエコロジーの教科書となる『アグロエコロジー 持続可能なフードシステムの生態学』を発売。さらに、アグロエコロジーの概念を実践に移す際の持続可能な土づくりガイドの翻訳書『実践ガイド 生態学的土づくり』も同時発売する。

『アグロエコロジー 持続可能なフードシステムの生態学』『アグロエコロジー 持続可能なフードシステムの生態学』

21世紀に入り地球環境問題と食料安全保障が重要な課題となるなか、資源やエネルギーを大量投入し、規模と効率を追求する工業的農業が立ちゆかないことが明らかになっている。アグロエコロジー(農生態学)は、それらを乗り越えるサステナブルな農業生産と食料消費を実現するため、さまざまな視点から探求する学問。「科学」と「実践」と「運動」をつなぐ新しいキーワードとして、国際的に注目されている。

欧米に比べて「アグロエコロジー」という言葉は、日本ではまだ浸透していないが、日本が大きく遅れをとっているわけではない。むしろ自然の力を高める有機農業や自然農などの取り組みは早く、世界的にみればトップランナーであるといえる。同社は今回の出版により、環境問題や食料安全保障に注目が集まるなか、同じ世界観を持つ「アグロエコロジー」という考え方を日本で広げる。

同書のテーマは、「持続可能な農業生産と食料消費」。そのためのアプローチとして、"生態学"を用いる。"生態学"は、生物と生物、生物と環境などの関係を研究する「科学」で、その知見を生かして、光や風、火、水、土壌、動物との関係や影響まで詳しく分析する。自然に寄り添い、自然の力を高める有機農業や自然農法の、考え方や世界観がわかる。

著者のスティーヴン・グリースマン氏は、カリフォルニア大学名誉教授で世界的に著名なアグロエコロジーの提唱者の一人。慣行農業から有機農業への移行に伴う農生態系の変化を40年以上にわたり研究してきた。

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