事業の拡大・強化に伴い公式サイトを全面リニューアル 日本農業2023年11月2日
日本農業は、事業の拡大・強化に伴い公式サイトを大幅にリニューアルした。
同社は2016年の設立以降、生産から販売まで一気通貫で行う"持続可能な強い農業"の構築により、2022年度の中国圏・春節向けの輸出量も昨対比49%増(1554トン)と過去最高の売上金額・出荷量となった。「農業を成長産業へ転換する」ことを目指し、さらなる事業の強化・拡大を図るにあたり、公式サイトのリニューアルにより、その内容を農家をはじめ多くのステークホルダーへ伝える。
サイトでは、日本の農業の業務を大きく「生産」「流通」「輸出」の3つに分類し、それぞれが抱える課題を可視化。その課題に対し、同社がどのような対策を検討し、推進しているかを明確にした。例えば、「農家あたりの生産面積が小さい」という課題に対しては、「耕作放棄地を使用して大規模園地の保有・運営」を行うことで日本が抱える果樹栽培面積の減少問題にも貢献している。
また、日本独時の土地形状が影響し、収穫や選定などの機械化が困難であるため労働時間を多く要してしまうなどの課題に対しては「国内外の新しい生産技術の導入」「データ解析に基づいた生産技術の改善・開発」することで、農業を営まれている人々の負担の軽減を図っている。
海外および国内における日本農業の事業展開状況を地図に表示。地図上のピンにカーソルを合わせると、同社がどのような地域で何を行っているかが表示される。さらに、同社が運営するSNSへのリンクや、今年8月にオープンしたECサイトのリンクを設置。ECサイトでは、同社が提携している農家が栽培・収穫しリンゴを販売し、産地から直送している。
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